三浦大知が語る、BE:FIRST・SOTAのスゴさ!話題の“振り子ダンス”に注目「グッとくる」

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今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『関ジャム 完全燃SHOW』。

2月11日(日)の同番組では、恒例の「ダンス特集」が放送された。

今回は三浦大知、BE:FIRST・SOTA、yurinasiaがスタジオに集結。お互いのダンスのスゴさについて熱いトークを繰り広げた。

2021年、SKY-HI主催のオーディション番組から誕生した7人組ボーイズグループ・BE:FIRST。昨年リリースした『Boom Boom Back』がTikTok総再生数5億回を記録するなど大きな話題を呼んでいるが、その振り付けにも携わるのがSOTAだ。

さらに、2000年代初頭のUSヒップホップを進化させたという楽曲『Mainstream』では、Stray Kidsなども手がけるReiNaとSOTAの共作で振付が行われた。

この曲について、三浦は「楽曲にとって必要な動きが入っていて、音楽をダンスに落とし込んでいる振付」と紹介する。

なかでも、三浦が注目しているのは、『Mainstream』の1番のサビで登場する“振り子ダンス”。

「振り子の振付も『キャッチーだからこの動きを入れる』のではなく、この作品にその動きが必要だから入れている感じがしてかっこいい。楽曲に対してスゴく丁寧にアプローチされていると思います」(三浦)

そして、アウトロの振付にも注目しているといい、「ダンス好きの人が見てもグッとくるし、ダンスにまだ触れたことない人が見てもハッとなる。そのわかりやすさと深さが両方共存している」と絶賛する。

一方、数々のアーティストやCMの振付に引っ張りだこのyurinasiaいわく『Boom Boom Back』では、SOTAの“アイソレ”が際立っていると熱弁。

アイソレ(アイソレーション)とは、ダンスで体の一部だけを動かすこと。SOTAのアイソレは「濃い」といい、その技術力の高さをべた褒めする。

これに、「手を出すとやり過ぎた感が出るんですけど、アイソレを足すとより濃くなったで終わる」と話すSOTA。

三浦も「ダンスの基礎がきっちり入っていて、感情が高ぶった時にちゃんとコントロールできる体になってるから、アイソレが至る所に綺麗に入っていく」と解説した。