11人の日本代表戦士たちがスペインの海で奮闘!「日本のセーラーを代表していく覚悟を持って」
世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。
1月20日(土)の放送では、神奈川県三浦市のリビエラシーボニアマリーナで練習を積むヨット日本代表チームを特集した。
2023年11月4日、三浦市のマリーナに集結したセーラーたち。56か国が競うヨットレース『スターセーラーズリーグ・ゴールドカップ』が直前に迫っていた。
メンバーは、国内外で活躍するプロに有望な若手なども加えた総勢11名。
そのひとりである伊藝徳雄さんは、「日本のセーラーを代表していく覚悟を持っている。この大会のひとつの勝利が次へ必ず繋がる」と決意を語った。
目標は、一つひとつ勝ちを積み上げることでより強いチームに成長すること。さらに、自然の中で戦う姿を通してセーリングの魅力を広めること。
この目標を胸に、メンバーたちはレース前の最後の調整を行った。
そして11月10日、戦いの舞台であるスペインのグラン・カナリア島へ。
日本チームはシード国として参戦し、世界の競合と熾烈な闘いを繰り広げるも、勝ち上がることはできなかった。
敗北を経験という宝にかえて、いつか必ず世界の高みへ――。
なお、次回1月27日(土)放送の『港時間』は、フランスのブルターニュを特集。
ブルターニュ地方リアンテックの住宅地にある灯台をリニューアルしたホテルを紹介する。