久保(左)を翻弄したのがイスコ(右)だ。(C)Getty Images

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 元レアル・マドリーの技巧派同士の対決が注目を集めている。

 現地時間12月17日に開催されたラ・リーガの第17節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダはベティスとホームで対戦。0−0のドローに終わった。

 この一戦でスペインの大手紙『AS』が注目したのが、ベティスのMFイスコが前半に披露した華麗なプレーだ。

 左サイドで敵に囲まれながらボールをキープすると、プレスを掛けてきた久保を股抜きで抜いてみせたのだ。
【動画】スペイン大手紙が驚嘆!久保を翻弄したイスコの華麗な股抜き
 同紙はこのワンプレーを「イスコがクボを驚異的に破壊」と伝え、こう続けている。

「マラガ出身の男はフィールド中央の日本人に向かってこの見事な股抜きをした。このベティスの選手は毎日我々に真珠をくれる」

 3−0で快勝した前節のビジャレアル戦で、1ゴール・1アシストをマークした久保は早くも今季7度目のマン・オブ・ザ・マッチに輝いた。だが、イスコはこのソシエダ戦で、なんと11回目のそれを獲得している。

 マドリーで燻っていた男が完全に復活した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部