「阪神タイガース日本一」が拍車…NHK紅白に元ジャニーズ勢を出せない「ヤバイ事情」

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 38年ぶりの阪神タイガース日本一が、紅白歌合戦に影響を与えるかもしれない。テレビ関係者が言う。

「紅白歌合戦の出演者予想の参考になるのが『うたコン』と『SONGS』などのNHK歌番組ですが、最近『うたコン』では、デビュー50周年の石川さゆりと小林幸子の特集を組みました。石川は確実、小林も紅白復帰するのではないかとみられています。さらに10月31日放送の『わが心の大阪メロディー』では朝ドラ『ブギウギ』主演の趣里がメドレーを歌い、大阪出身で10月に亡くなった谷村新司の『昴』を急遽リストアップして、天童よしみがカバーした。例年になく盛り上がったのです」

 阪神の日本一も重なって、紅白の見どころになるであろう「大阪特集」に、旧ジャニーズ事務所の所属タレントを出せない「ヤバイ事情」があるという。先のテレビ関係者が続ける。

「笠置シズ子を語る上で切っても切れない存在が、関西出身の作曲家・服部良一氏です。朝ドラで服部役を演じているのは、元SMAPの草磲剛。さらに服部氏の次男が7月に記者会見を開いて『小学生の頃に2年以上にわたり、自宅を訪れたジャニー喜多川氏から性被害を受けた』と訴えた。日本歌謡曲の父である服部氏の自宅に押しかけ、愛息にまで襲いかかったというジャニー氏の性犯罪の悪質さ、異常さが浮き彫りになりました」

「わが心の大阪メロディー」には「ブギウギ」とは全く絡まない形で、後半になにわ男子がチョロリと出演したが、

「服部氏に仇をなした実弟の卑劣な性犯罪を隠蔽していたメリー喜多川氏の娘、藤島ジュリー景子氏が可愛がっていた『なにわ男子』など、紅白に出演させるわけにはいかないでしょう。年末の歌番組特番は阪神タイガースと谷村、もんたよしのりを偲ぶ大阪ネタ一色で十分に盛り上がります。苦情が殺到するのがわかっていて、旧ジャニーズ勢を起用する必要はありません」(前出・テレビ関係者)

 例年、紅白出演者は11月中旬に発表されるが、はたして…。