ティモンディが見た!LIL LEAGUE、KID PHENOMENONの知られざる素顔

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「ヴィクトリーグ!」が、土曜深夜にお引越し! LIL LEAGUE、KID PHENOMENONに加え、WOLF HOWL HARMONYとTHE JET BOY BANGERZも番組に参戦します。

番組リニューアルを記念して、ティモンディのお2人と番組スタッフに、撮影中のエピソードや裏話を大募集。身近な人だからこそ知っている、リル&キドフェノの魅力をうかがいました!

【動画】LIL LEAGUEがティモンディ高岸の応援ダンスを贈る

LIL LEAGUE
写真左から、岩城星那、山田晃大、百田隼麻、難波碧空、岡尾真虎、中村竜大

KID PHENOMENON
写真左から、岡尾琥珀、佐藤峻乃介、山本光汰、夫松健介、遠藤翼空、鈴木瑠偉、川口蒼真

ティモンディが感じたリル&キドフェノの魅力



ティモンディ
写真左から、前田裕太、高岸宏行

【ティモンディ 前田裕太さん】
LIL LEAGUEの初冠番組として始まって、途中でKID PHENOMENONも参加することになった時、僕だったら「僕らがグランプリ獲ったのに…」という気持ちがよぎると思って、星那と竜大に「キドフェノ入って来たね」と軽く聞いてみたんですよ。そうしたら2人は「キドフェノが元気でパワフルだから、僕たちも負けないところを見つけなきゃ」と答えて。僕より大人だなと感じましたし、リルは僕らが変に介入しなくても自分たちで自分たちなりのゴールを見つけられるグループだと思いました。

真虎は律儀ですね。リルのライブを見に行った後、感想を送ったら全員返信をくれたんですが、真虎は僕が送る前にお礼のメッセージをくれて。僕だけじゃなくて、たくさんの見にきてくれた方々に送ってると思うんですよ。この年(15歳)で、これだけ気を遣えるところがすごいですね。マイペースっぽくみえて周りをよく見ていますし、縦の関係もしっかりしていて、“さすがLDH!”と思いました。

碧空は一番マイペース。いい意味で他人に影響されず、自分の芯がしっかりしていると思います。星那にイジられても「まあまあ」みたいにいなしていて、「どっちが年上だよ!」と思うこともあります(笑)

晃大は、これからもっと違う面が見られそうですね。今はバランスをとって進行的な役割もバラエティ的な役割もできる“しっかりしている人”という立ち位置にいて。優等生だし、自分でも優等生だと思っているだろうけど、実は抜けている部分もあるんですよ。これから年下組がもっと育ってきたら、晃大も自由に振舞えるようになると思います。スタッフさんの意向をくめるし、空気も読める子なので、これからぐっと伸びそうですね。


僕は蒼真のアバンギャルドなコメントが好きで。本人は真面目だし、やる気もあるのに、それが伝わらないような言葉を無意識にチョイスしていて(笑)。つい目がいっちゃうし、イジりたくなっちゃいますね。メンバーもよくわかっていて、いいタイミングで蒼真に振るから、キドフェノはそれぞれにバラエティ的な力があるなと思います。

これから注目したいのは光汰ですね。何か“雰囲気を持っている”のはわかるけど、番組内ではまだ伝えきれてなくて。光汰らしさを出しやすい企画の時に、そこを引き出してあげられればと思っています。

翼空は、寮を訪問した時も共有スペースをキレイにしたり頑張っていました。リーダーの健介は、しっかりしてるけどやんちゃなところもあって、イケイケで引っ張っていくタイプだし、他のメンバーもそんな感じだから、陰でグループのバランスを取っているのは翼空なんじゃないかなと思います。

星那と健介、それぞれのリーダーの色がグループに反映されていますよね。コメントを求められた時も、星那はしっかり考えて話す、健介は燃える勢いで話す。同世代で、同じようにダンスや歌を頑張ってきた面々ですが、グループによってこんなにもカラーが違うのが面白いですね。

土曜の深夜、テレ東の人気番組「ゴッドタン」後の放送になるので、リルやキドフェノのことを知らない人が見ても、「なんかこの子たち面白い。応援しようかしら」と思えるような番組にしていきたいですね。

【動画】YouTube「リルチューブ」では特別企画公開

【ティモンディ・高岸宏行さん】
LIL LEAGUEもKID PHENOMENONもパフォーマンスを見ると大人顔負けですが、普段はきゃっきゃしていて “ちゃんと子どもなんだな”と感じて安心しますし、そういうところが魅力的だなと思います。

歌の発声はどうやってトレーニングをするのか気になって聞いてみた時、星那と竜大が「例えばこうやって声を出すのと、お腹に力を入れてこうやって声を出すのと、ちょっと違うの分かりますか?」と実演しながら丁寧に説明してくれて。歌の知識のない全く他ジャンルの僕にも分かるように…という気持ちが伝わってきて、優しく思いやりのある子だなと思いました。

バラエティ番組においては、晃大と竜大と健介の話の整理の仕方、チームの整理の仕方は、どんなテイストの番組になったとしても、彼らがまとめてくれて番組作りができるんだろうなという頼もしさがあります。

一番負けず嫌いなのは真虎。ゲームや対決で負けると、ずっと下を向いていたり、そこから発言しなくなったり、相当落ち込むんですよ。それも“悔しい”という気持ちの表現のひとつ。他の番組では違った表現を求められることもあるかもしれませんが、「ヴィクトリーグ!」は“LIL LEAGUEとKID PHENOMENONのあるがままの姿を皆さんにお届けしよう”という番組だからこそ、こういう悔しがり方はナチュラルでいいと思うし、企画に対する本気度も伝わってきます。

碧空は、“どう表現することが、自分という人間をみんなに届けられるか”ということを常に考えている感じがうかがえるので、僕らも番組内でどういう扱いをすればいいかわかりやすいです。星那も同じで、自分なりの表現があるなと思いますね。

隼麻は、一生懸命トライしてくれるし、物怖じしないところが、どんな企画をやっても光る。番組内で、ひとつ“立つ”ものができますね。そういう意味では、光汰も自分の色をわかっていて、基本的に最初には行かず、現場全員が求めているところで光汰色を出すから、番組作りとしてありがたいです。


琥珀や瑠偉は、僕が思いつかないような言葉を使ってくるので、僕もいちタレントとして勉強になります。蒼真と翼空のコメント力もすごい。言葉選びも感覚も、まだつかみ切れてない底知れないミステリアスさが魅力ですね。

峻乃介は、周りを見て気を使いながら、自分の色をぽんと出してくる、バランサーの感覚が優れていると思います。もっと変なところや魅力的なところを掘りたくなる存在ですね。

番組サイドからも“ここからギア入れていくぞ!”というのがあからさまに伝わってくるので(笑)、僕も“応援人”として少しでも彼らをサポートできるように全力応援していきます!

後編】は、番組スタッフによる秘蔵エピソードを!

 


「ヴィクトリーグ!」は、毎週土曜深夜2時15分より放送。U-NEXTでは、これまでの放送に加え、ここだけの特別編も配信中!

(取材・文/国川恭子)