キッチンがすっきり片づく「捨てスケジュール」。1日1時間で家じゅう整う
“今”の自分に不要なものを手放して、暮らしをもっと軽やかに。ものとの関係を見直した人たちの、捨てテクニックを大公開。ここでは、「10日捨て」で家をすっきり片づけた、とん子さんのケースをご紹介します。
「10日捨て」スケジュール<1日目:冷蔵庫>
毎日1か所、集中して捨てを実行するとん子さん流“10日捨て”。無理なく続けられるコツも参考にしてみて。
まずは思い出のつまっていない場所からスタート!
冷蔵庫がすっきりしました。
●捨てる食材の写真を撮って心にやきつける
写真を撮ることで、ものをムダにした自分を反省。「自分がムダにしがちなものの傾向がはっきりわかるので、それを二度と買わなくなるというメリットも」
【10日捨てのコツ】判断のしやすい場所から弾みをつける
賞味期限ぎれの食品など、捨てる基準が明確なものが多いキッチンは、取捨選択の判断もラク。「捨てられたという成功体験が、明日のやる気につながります」
<2日目:パントリー>
明らかなゴミを即処分!
【10日捨てのコツ】息ぎれするので整理整頓まではしない
片づけといえば、掃除、整理までがワンセットと思いがち。「一気にやると負担が大きく、続かないなと思ったので、まずは捨てるだけでOKということに」
<3日目:キッチン収納>
使いづらいものは捨てて買い替えも検討。
どこになにがあるか一目瞭然!
●用途が同じものは手放す対象に
キッチンツールや洗剤など、代用できるアイテムは一本化。「ターナーだけ2本あるのは、夫のため。夫が唯一つくれる料理がお好み焼きなんです(笑)」
●「もったいないから」で使っているものも捨てる
まだ使えるから、と残していたものも潔く処分。
「子どもが小さい頃使っていた食器や、古いキッチンツールを買い替えたら家事がグンとラクになりました」