「女性はブラジャーで慣れているかもしれないですけど僕らは…」吉田麻也、サッカー選手がしてるGPSベストを説明
MLSのビッグクラブであるLAギャラクシーでプレーすることになった吉田麻也。
TOKYOFMをキーステーションに放送中の「チャレンジ&カバー」で、GPSベストについて語った。
GPSトラッカーが内臓された黒いハーフトップを着こむのは、サッカーシーンでお馴染みになっている。
練習や試合で着用し、選手のデータ・スタッツを計測するものだが、吉田はこんな風に感じているそう。
黒いブラトップみたいな、スポーツブラみたいなのを着けてますね、みんな。
チームによるんですけど、シャルケは試合の時もユニフォームの中に着けさせられてましたし。
日本代表とかは練習の時は着けていて、試合の時はなんか違う方法で測ったりしてるんですよね。
あれには走った距離とか、心拍数とか色々表示されるんで、今は本当に昔と違って、サボれないんですよ。
昔はどれだけサボって長いシーズンを戦っていくかっていう風にみんなやってたんですけど。
今はその数字で評価が変わってくるので、サボれなくなっていて。辛い職業だなぁと思いますけども(笑)
ちなみに、走った距離だけでなく、走っているスピード、歩いている時間、ジョグの時間、スピードごとに中距離だったり、強負荷の距離をどれだけ走ったかも大事で。
要はスプリントだけじゃなく、強負荷のはやい強度の走りをどれだけ走ったかっていうのがすごい大事になってくるので、そこを見られてたり。
心拍数が上がった後にどれくらい落ちるかも見られてたり。本当にねえ、世知辛い世の中になりましたね…。
僕はたまにそのGPSをブン投げて、走行距離を測ったり、稼いだりしてます、ここだけの話。
あれは本当に着け心地が悪い…悪いっていうか、絞めつけられているんで。
もしかしたら、女性の方はブラジャーで慣れているかもしれないですけど、僕らあまり慣れていないので。あれが僕はすごい苦手で、本当は試合中にしたくないんですよね。
でも、そういう風に色んなものが、データだったり、トレーニング器具だったりが進歩して、色んな新しいものを取り入れていっている状況ですね。
全て数値化されるので、サボれなくなったと嘆いていた吉田。
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たまにGPSをブン投げて、数値を稼ぐこともあるとか。