同点の9回をトリプルプレーで切り抜け、吠えるエンゼルスのオホッピー【写真:Getty Images】

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レイズと対戦

 米大リーグ・エンゼルスに奇跡の“トリプルプレー”が飛び出した。18日(日本時間19日)のレイズ戦は同点の9回、守備で無死一、三塁と大ピンチ。切り抜ける起死回生のプレーにネット上の日本人ファンも「劇場型の極地やん」「今日の試合面白すぎる」などと興奮の声を挙げていた。

 大ピンチで、大きすぎるプレーが生まれた。6-6の同点で迎えた9回の守備。守護神エステベスが無死一、三塁の大ピンチを迎える。ここで打者ラミレスが遊ゴロを放ち、4-6-3の併殺が完成。一塁へボールが渡る間に、三塁走者ディアスがホームを突いた。しかし一塁手でこの試合がメジャーデビュー戦だった新人シャヌエルが落ち着いて送球。タッチアウトでトリプルプレーが完成した。

 エンゼルスの広報公式X(旧ツイッター)は「エンゼルスは1997年7月5日のシアトル戦以来となる、フランチャイズ史上7度目となるトリプルプレーを成功させた」と伝え、X上の日本人ファンも大興奮。「劇場型の極地やん」「今日の試合面白すぎる」「控えめにいってすごい」などとコメントが書き込まれていた。

(THE ANSWER編集部)