ここまで16ゴールを決めているロペス photo/Getty Images

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横浜F・マリノスは19日、明治安田生命J1リーグ第23節でガンバ大阪と対戦し、2-1の勝利を収めた。この結果、首位に立つヴィッセル神戸を、同じ勝ち点(勝ち点「47」)の2位できっちり追走している。

ホームの日産スタジアムにG大阪を迎え入れた横浜FM。34分にこぼれ球を押し込んだFWヤン・マテウスのゴールで先制するも、44分に追いつかれる。前半通して押し込みながらも追加点が奪えなかったこと、そして試合を振り出しに戻されたことで、やや嫌な流れの中で後半を迎えることとなった。

しかし、後半開始直後にその嫌な流れを払拭して見せる。48分、ドリブルで仕掛けたFWエウベルがペナルティエリア内で倒され、値千金のPKをゲット。これをFWアンデルソン・ロペスが一度やり直しの末に決め、横浜FMが勝ち越しに成功したのだ。

データサイト『opta』によると、ロペスは今季リーグ戦10試合でゴールを記録(計16得点)しているのだが、彼がゴールを決めた試合では、ここまで横浜FMは無敗。8勝2分となっており、勝率も80%とのことだ。さらに、彼のゴールによって横浜FMが手にした勝ち点は15ポイントもあり、J1で最もチームに勝ち点をもたらしている選手だという。

アンデルソン・ロペスが決めれば負けない横浜FM。この調子で首位を奪還し、連覇を成し遂げることができるのか。