「彼はドログバのようだが……」「単なるストライカーではない」 ドログバに続く2年連続の開幕複数ゴールを決めたハーランドをキャラガー氏は絶賛

プレミアリーグ開幕戦でバーンリーと対戦したマンチェスター・シティ。この試合で2ゴールを達成し、チームの勝利に大きく貢献したのがFWアーリング・ハーランドだ。

昨シーズンは、プレミアリーグで36ゴールを記録し、1シーズンでの歴代最多得点記録を更新した。マンC加入1年目ながらも数々の記録を更新し、個人タイトルを総取りした。

3冠達成にも大きく貢献したハーランドには今シーズンも多くの注目が集まるが、2年連続で開幕戦2ゴールをマークした “怪物”ストライカーを絶賛しているのが、元リヴァプールのジェイミー・キャラガー氏だ。

「私にとって、あれほどのクオリティの選手がいると、もっとタッチを増やしてほしいと思う。時々、彼らはもう少し直接的に行って、ボールを彼に入れることができるのではないかと感じる。後半、彼のホールドアッププレイには本当に感銘を受けた」（英『Daily Mail』）

またデータサイトの『Opta』によると、2年連続で開幕戦で複数ゴールをマークした選手はチェルシー時代のディディエ・ドログバ（09-10シーズンのハル戦で2ゴール、10-11シーズンのウェストブロム戦で3ゴールを記録）に続き、ハーランドが2人目の選手になったという。そんなドログバとハーランドの比較もキャラガー氏はコメントしている。

「彼は単なるストライカーではない。それ以上のことがたくさんできる。彼はディディエ・ドログバのようだが、たくさんのゴールを決めることが想像できる。アーリング・ハーランドにはまだ見るべきものがあると感じている」

同紙はハーランドは単なるストライカーではなく、もっと様々なことができるようになるのではないかとこれからの成長に期待している。

昨シーズンはマンCの試合の度に話題に取り上げられていた “怪物”ストライカー。今シーズンもプレミアリーグの得点王争いはハーランドを中心に回るのだろうか。