女子50メートルバタフライ決勝で金メダルを獲得したサラ・ショーストロム【写真:ロイター】

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世界水泳福岡

 世界水泳福岡(テレビ朝日系で中継)は29日、競泳の女子50メートルバタフライ決勝が行われ、世界記録保持者のサラ・ショーストロム(スウェーデン)が24秒77で金メダルを獲得した。さらにその19分後、ショーストロムは女子50メートル自由形の準決勝に出場。今度は世界新記録の23秒61を叩き出した。

 ショーストロムが福岡で衝撃の2レースを演じた。まずは女子50メートルバタフライ決勝。早い段階で先頭に出ると、2位に0秒28の差で優勝。金メダルを手にした。さらにその19分後だ。今度は50メートル自由形の準決勝に登場。圧巻のスピードで泳ぎ切ると、なんとタイムは23秒61。自身が記録していた従来の世界記録23秒67を更新して見せた。

 ツイッター上の日本ファンも仰天。「ショーストロム速過ぎだろ」「なんで金獲って20分後に世界記録出せるん」「さっき金取ったばっかなのにw」「さすがに身体動かんと思ったのに世界新って」などと、22年ぶりの福岡開催となった世界水泳での出来事に驚きを隠せない様子だった。

(THE ANSWER編集部)