エプソンダイレクトは7月25日、セルフレジ需要の高まりを受けて、高い耐久性を備えた11.6型タブレットPC「Endeavor JT70」を発表した。

セルフレジ向きの法人向けタブレット「Endeavor JT70」

飲食や小売り、店舗の据え置きPOSレジ、バックヤード業務など幅広く柔軟に活用できるというタブレット製品。専用アプリケーション端末としての用途を前提としたOS「Windows 10 IoT Enterprise LTSC」を標準搭載しており、初期バージョンからでも最大10年間も使用可能。四隅にソフトなシリコン素材を採用したほか、背面部にハードプラスチック素材を用いて最大120cmからの落下にも耐えられるという。

さらに、セルフ・セミセルフレジとしても活用できるドッキングユニットも今回新しく展開する。セルフレジ用としてだけでなく、セカンドディスプレイを装着することで対面式のPOSレジとしても使用可能。ハンドホルダーやショルダーベルト等のアクセサリーも用意し、用途に応じて便利に利用できるとしている。

端末の主な仕様として、Intel Celeron N6210、4GBメモリ、M.2 NVMe 256GB SSDを搭載してWindows 10 IoT Enterprise 2021 LTSCをインストールする(Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSCも選択可能)。本体サイズはW318.2×H29.7×D213.2mmで、重さは約990.0g。