24時間365日、最新の気象・防災情報を発信し続ける「ウェザーニュースLiVE」。YouTubeの登録者数は103万人を超え、日々の生活を支えるコンテンツとしてますます多くの人に愛されています。この番組を毎日生放送でお届けしているのが気象キャスターたち。GetNavi webではそんな皆さんの活動を紹介するとともに、それぞれのプライベートな一面に迫った連載「夕虹は晴れ! ウェザーニュースキャスター」を展開していました。その連載が、4月から新たに加わったキャスターや復帰されたキャスターにスポットを当て、短期集中連載として復活します。そして今回ご登場いただくのは魚住茉由キャスター。穏やかな雰囲気で、早くも“ウェザーニュースLiVEの癒やし”との声も高い魚住さんに、デビューから約3か月たった今の心境をうかがいました。

 

<ウェザーニュースLiVE×GetNavi web連載>

題字:駒木結衣

連載「夕虹は晴れ! ウェザーニュースキャスター」一覧はこちら

魚住茉由●うおずみ・まゆ…1998年12月6日生まれ。愛知県出身。0型。ウェザーニュース気象キャスター。2023年にウェザーニューズ入社。現在、同社が配信する「ウェザーニュースLiVE」の気象キャスターとして活躍中。趣味・特技は琴・旅行・映画鑑賞など。Twitter/Instagram

【魚住茉由さん撮り下ろし写真】

デビュー日は1回しかないので、それならとことん楽しもう!って

──魚住さんがキャスターデビューしたのが4月27日。約3か月が経ちました。

 

魚住 もう3か月なんですね。まだまだ慣れないことが多く、緊張する日々が続いています。

 

──そうなんですか? 勝手ながら、デビュー日からあまり緊張されていない印象がありました。

 

魚住 全然そんなことないです! めちゃめちゃ緊張していましたから(笑)。ただ、デビュー日はキャスター人生で1回しかないので、“それならとことん楽しもう!”という気持ちで臨んでいたんです。

 

──なるほど。そうした度胸が緊張していないように映ったのかもしれません。

 

魚住 度胸の良さはスタッフさんからもよく褒めていただきますね。自分ではまったくそんなことないと思うんですけど……(苦笑)。

 

──番組で「2日目のほうが緊張した」とおっしゃっていたのも印象的でした。

 

魚住 そうでした。初日は“なんとかそつなく番組を進めなきゃ”という気持ちが強かったんです。でも、2日目は気象キャスターとしてしっかりとお天気の情報をお伝えしたいという意識がより強くなり、その気負いが逆に緊張に繋がっていったんです。それに、デビュー日は担当が90分だけでしたが、2日目は本来の3時間でしたので、そのプレッシャーもあって。最初から最後までガッチガチでしたし、ずっと足が震えていました。

 

──そうした緊張が少しずつほぐれてきたなと感じたのは何日目ぐらいですか?

 

魚住 ようやくちょっとずつ自分らしさを出せるようになってきたかなと思うものの、毎日のように新しく経験することが増えていくので緊張はまだ抜けないです。例えば、担当する時間もそうで。研修では毎回「コーヒータイム」(午前11:00〜午後2:00)の時間を想定した練習をしていたので、デビューして4回目の番組で初めて「アフタヌーン」(午後2:00〜5:00)を経験したときは、準備する内容も番組の構成も異なることが多く、すごく驚きました。「コーヒータイム」でお伝えする天気の情報は主にその日の午後から夜にかけてのものなのですが、「アフタヌーン」では翌日までのお天気を伝えていくことになりますし。その後に経験した「サンシャイン」(午前8:00〜11:00)や「モーニング」(午前5:00〜8:00)も少しずつ内容が異なるので、毎回 “ありゃ〜、大変だ〜”って新鮮さを持って臨んでいますね。

 

──特に「モーニング」は一日の始まりでもありますし、多くの方が天気を気にする時間帯ですから、気持ちも違うのではないかと思います。

 

魚住 そうですね。それに「モーニング」の場合、最初の30分間(午前5:00〜5:30)は配信だけじゃなく、BSフジでも放送されているので、“こりゃ、ますますミスできないぞ!”と背筋が伸びます。しかも、番組開始から冒頭の10分は生放送と同時にその後に配信するお天気情報の収録も兼ねているので、プレッシャーがかかる要素が盛りだくさんで(笑)。朝イチなので、まだ思うように口も動いてくれない時間帯ですし、あの最初の30分はとにかく緊張しますね。前日の夜は心臓がバクバクして眠れないほどです。

 

──ときどき番組の中でも「眠れない」というお話をされていますが、それが原因なんですか?

 

魚住 それもあると思いますが、単純にまだ翌日の出勤に備えて早い時間に寝ることに体が慣れていないんだと思います。お布団に入っても、体が“いやぁ、まだ眠くないなぁ”って言うんで(笑)。

 

──(笑)。もともと夜型なんでしょうか?

 

魚住 昔から寝つけないことが多いので、自分では夜型だと思っていました。でも、キャスターになって「モーニング」を担当するようになってからは、早朝にお仕事するのも楽しいなって思うようになりましたね。出社時間が深夜になるので、オフィスに人がほとんどいないというのも新鮮で。それに、夜中に仕事をしていると、なんだかちょっと悪いことをしている気分になるんですよね(笑)。この楽しさは「モーニング」ならではの特権だなと思います。番組が終わった後もまだまだ一日が始まったばかりなので、“いろんなことができるぞ!”って得した気持ちにもなりますし。ですので、意外と朝型の気質もあるのかなって自分では思っています。

 

オーディションの自己アピールではどんどん空気が冷えていくのを感じてました(笑)

──キャスターになられてから周囲の反響はいかがですか?

 

魚住 母が毎日見てくれているようですね。いろんな感想やアドバイスが届きます。用事があって見られないときでも切り抜き動画をチェックしてくれていて。それに、祖母にも声をかけてくれているみたいです。「モーニング」のように早い時間の放送のときは実家に呼び寄せて、起こして一緒に見ていると言っていました(笑)。

 

──(笑)。アドバイスというのはどのようなものなんですか?

 

魚住 「緊張していたね」とか、「ちょっと太ったんじゃない?」といったものから、「今日の髪型良かったね」といったものまでいろんなコメントがきます(笑)。でも、そうやって家族から感想が届くのは純粋に嬉しいですし、日々の励みになりますね。

 

──そもそも魚住さんがウェザーニュースLiVEのキャスターになろうと思われたきっかけは何だったのでしょう?

 

魚住 幼少期からお天気お姉さんに憧れていたんです。空を見るのも大好きでしたし、毎日誰かの役に立つ、お天気の情報を伝える仕事が素敵だなと思って。それに、生活に密着した情報を届けるわけですから、やりがいもあるだろうなって。

 

──ということは、そこから一度もぶれることなく夢を叶えたんですか?

 

魚住 憧れが消えることはなかったです。ただ、どうやったらお天気お姉さんになれるんだろうと思って調べてみたら、モデルさんやタレントさんがなっていることが多いと知ったんです。その瞬間、“はい、もう私には無理です”って諦めました(笑)。気象予報士になるという選択肢も一瞬だけ考えたことがありましたが、試験の問題が私にはハードルが高すぎて。“そっかぁ……うん、こりゃ今はダメだ”って、思いました(笑)。

 

──その後、ウェザーニュースLiVEの存在を知ったわけですか?

 

魚住 はい。アプリ自体は学生の頃から知っていたのですが、大学生から社会人になるぐらいのタイミングで初めてYouTubeで配信されている番組を拝見しました。それまでテレビで見ていたお天気お姉さんとは違った形で天気の情報を伝えていることに興味を持ち、ウェザーニュースキャスターになるにはどうすればいいんだろうと調べて、その後、“よし、挑戦してみよう!”とオーディションを受けることにしたんです。

 

──オーディションはいかがでしたか?

 

魚住 ふふふふふふ。

 

──その笑いはなんでしょう?(笑)

 

魚住 思い出すのも恥ずかしいんですが、自己アピールの時間に霜降り明星のせいやさんの物まねをしたんです。ちょっとアレンジを加えて。……というと、村田(泰謁)プロデューサーから「あれはほとんどオリジナルだった」と言われるんですけど(苦笑)。

 

──なぜそのチョイスを?

 

魚住 ちょうど「せっせっせいや!」というネタがバズっていたんですよね。もともとお笑いが大好きで、私も空手を3年ほどやっていたので、正拳突きを披露しようと思って。

 

──なるほど!

 

魚住 でも、面接されている皆さんの反応が薄く、笑顔で見守ってくれてはいるんですけど、どんどん空気が冷え切っていくのを肌で感じて(笑)。自分のなかでも、“あ〜、何をやっちゃってんだろ……” “まずい、まずい。ほんとにヤバい!”ってなっていました(笑)。ただ、私にとっては、そもそもオーディションの書類審査を通っただけで奇跡だったんです。ですから、まさかその後も受かるとはまったく思ってなくって。それで、緊張するぐらいならオーディションを楽しんじゃおうと思ったんですよね。

 

──度胸もそうですが、なんでも楽しもうというマインドをお持ちなんですね。

 

魚住 それはあるかもしれないです。ポジティブな性格ですし、何事も前向きにとらえて行動するので。

 

──では、そのときの物まねをいつかどこかで披露してくれたり……?

 

魚住 ないです! あれはもう完全に封印で!!(笑)

 

──(笑)。同期の小川千奈キャスターとはオーディション後に初めてお会いしたのでしょうか?

 

魚住 はい。すごくキリッとされていて、大人の女性という印象でした。しっかりしているし、意志も強くて、まるでお姉さんのようで。私のほうが年上なんですけどね(苦笑)。

 

──そのときから印象に変化はありましたか?

 

魚住 まったく変わってないですね。研修中は常に一緒で、お昼の休憩時間もよくご飯を食べながら、自分たちの課題について話し合っていたので、今も頑張っている姿を見ると励みになります。

 

──デビュー日のクロストークでは、「この後、反省会をしよう」と話されてましたね。

 

魚住 そうです、そうです! 反省会、やりましたねぇ(笑)。一緒にうどんを食べながら、「あ〜、今日はダメダメだったなぁ」って落ち込まないようにできるだけ明るく話していました(笑)。

 

研修は毎日楽しかったです、でも同時に自分の不甲斐なさにいつも悔しさを感じていました

──憧れだった気象キャスターになってみていかがですか?

 

魚住 小さい頃からテレビで見ていたお天気お姉さんとは全然違うなと感じています。一人で任される時間も大きく異なりますし。それに、これまでいち視聴者としてウェザーニュースLiVEを見ていたときは淀みなくスラスラと番組を進行されているキャスターさんの姿に特別さを感じていなかったんですね。どの先輩方もあまりに自然に放送をされていたので、いい意味でこちらも勝手に親近感を持って番組を拝見していたんです。でも、いざやってみて、それがいかにすごいことなのかを身をもって感じました。今ではすべての先輩方に対して尊敬以外ないです。正直にいうと、研修のときから、“これ、私にできるのかな……?”と、恐怖しかなかったですから。

 

──研修が大変だったというお話は、ほかのキャスターさんからもよくうかがいます。

 

魚住 ほんと、大変でした。あ、だからといって、別に地獄のようだったとかではないですよ(笑)。むしろ、覚えることや学ぶことが多く、そのどれもが新鮮で毎日が楽しかったです。スタッフさんもいつも笑わせてくれるので、和気あいあいとした雰囲気のなか、トライ&エラーを重ねていく感じでした。

 

──では、どんなことに大変さを感じていたのでしょう?

 

魚住 できない自分への不甲斐なさに対してです。練習風景を録画したものをあとで改めて見るんですが、いかに自分ができていないかを思い知って、毎日のように肩を落としながら反省していました。そのうち、自分のことを《妖怪いましめ野郎》って呼んだりもして(苦笑)。自分への戒めとして、後からすぐに見直せるように動画は保存してあります。そのときの自分の情けない姿の画像も連絡グループのサムネイルになってます(笑)。

 

──《妖怪いましめ野郎》というネーミングが秀逸ですね。

 

魚住 練習の撮影は一番疲れている時間帯にいつも行われていたので、本当に妖怪みたいな顔になっていたんです(笑)。それに、自分では普段と変わらない表情をしているつもりでも、真面目な顔が周囲からは少し怒っているように見えることもあるので、《妖怪いましめ野郎》のときの自分の顔を思い返して、柔らかい表情を作るように意識しているというのもありますね。

 

──また、研修といえば、今回から新たな内容として、先輩キャスターの本番の様子を真横で見学されていたとか。

 

魚住 はい。私は駒木結衣キャスターと大島璃音キャスターの隣に入らせていただいたのですが、ものすごく勉強になりました。本番中にどんなことをメモされているのかといったことや、パソコンの画面を開いてどういった資料を参考にしているのかなどがすごくよく分かって。ほかの研修でも、私にとって一番勉強になったのは皆さんに仕事に向かう姿勢を見ることだったんです。驚くぐらいの資料をいつも持ち歩いていらっしゃいますし、どれだけキャリアを重ねても、日々知識をブラッシュアップさせていくことの大切さを学びました。

 

──もともと空を見るのがお好きだったとのことですが、実際に気象キャスターになられてから空の見方は変わりましたか?

 

魚住 昔と比べると全然違いますね。大きく変わったのは、改めて天気はすべての要素が繋がって成り立っているんだなと感じたことです。というのも、それまでは気温は気温、風は風、天候は天候というふうにそれぞれを分けて考えがちだったんです。でも、すべての要因が繋がって今と未来の天気があるんだと、トータルで見るようになりました。もちろん、これまでも頭では分かっていましたが、それぞれの繋がりが理解できるようになったことで、よりお天気を見るのが楽しくなりましたね。

 

──天気の面白さを実感する一方で、警報が出たり、M2・M3レベル(ウェザーニュースLiVEでは注意喚起のレベルに合わせて番組の色の帯を青・黄・赤で表示)のときは改めて天気の怖さを感じたのではないかと思います。

 

魚住 それはすごくあります。私もすでに何度かM2・M3レベルの放送を経験しましたが、やはり緊張します。伝えなくてはいけない情報やそのための準備はもちろんですが、いかに緊迫感を持って番組を進行するかも大事になってきますから。特に私の場合は、普段から話し方がおっとりとした印象を持たれることが多く、自分ではあまり自覚がなかったのですが、確かに放送を見返してみると、なんだか気が抜けているみたいに見えてるときがあるんですね(苦笑)。それもあって、真顔を意識すると今度は怒っているように見えてしまい、必要以上に不安を煽ってしまいかねないので、警戒時のお天気のときは表情の作り方にいつも苦戦しています。

 

──番組の準備の話題が出ましたが、本番前のブリーフィングや本番中での気象解説員の皆さんとの会話ではどんなことを意識されているのでしょう?

 

魚住 気象に関してまだまだ分からないことも多いので、少しでも疑問に感じた内容や言葉があれば、すぐに聞くことを心がけていますね。それに、“もし自分がその地域に住んでいたら……”という視点を持って、気になることを質問するようにもしています。番組をご覧になられている方は全国にいますので、それぞれのエリアの視点で必要な情報は何かを考えていく。当然、そのためには全国の地域ごとの気候の特性などを知っておかなければいけないので、日々勉強だなと感じています。

 

キャラを作るのは苦手なので、番組でもいつも自然体を心がけています

──番組内では天気に関連したいろんなコーナーがありますが、特に好きな企画はありますか?

 

魚住 サポーターの皆さんから届くウェザーリポートを読むのが大好きです。全国のいろんな情報を知れますし、季節のお花などの写真を送っていただくと気持ちも晴れやかになれるんです。皆さんのコメントもどれも面白く、距離が近くに感じられるので、一緒に番組を作っているんだなという気持ちにもなりますし。あとは……コーナーとは少し違いますが、デビューしてすぐぐらいに外からのお散歩中継をさせてもらったんです。それがすごく楽しかったですね。“わーい!”って、ものすごくテンションも上がりました(笑)。

 

──確かデビューして2日目の番組後でしたよね。

 

魚住 そうです。あのお散歩中継は急きょ決まったことだったんです。放送の直前にスタッフさんから、「今日はあとでお外に行こうか」と言われて。それだけでもワクワクだったのに、「アイスも食べられるよ」のひと言で、「絶対行く!」って即答でした(笑)。

 

──(笑)。魚住さんのアイス好きはすでに有名ですからね。1日に4個食べる日もあるという話題をほかのキャスターさんも驚きながら話してました。

 

魚住 4個は余裕です。冬の時期はさすがにちょっと数が減ってしまいますが、それでも平均して一日に2個は食べています。実は今朝も「モーニング」の担当だったんですが、寝起きに食べてきました(笑)。アイスってそんなに量も多くないですし、結構食べられてしまいますね(苦笑)。

 

──量の問題は別として、一日に2個も食べてしまうと罪悪感に苛まれそうです。

 

魚住 あ〜、罪悪感! そこなんですよねぇ。私も罪悪感を持たないといけないと分かっているんですが、つい食べてしまって。周りから“自分に甘い!”と思われようが、もうこればかりはしょうがないです(笑)。

 

──そんな魚住さんに共感したり親近感を覚えたりする視聴者も多いと思います。では最後に、キャスターとしての今後の目標を教えていただけますか?

 

魚住 しっかりと分かりやすく気象情報をお伝えできるキャスターになることは大前提ですが、お天気に関しても、それにフリートークのときでも、できるだけ自然体でいることを心がけていきたいなと思っています。個性は普段の姿からにじみ出るものだと思っていますので、あえてキャラ作りするようなことはせず、自分らしさを出していく。そこを大事にしていきたいですね。

 

──魚住さんが生み出す、ゆったり、ふんわりとした空気感はすでに魚住さんならではの個性のように感じます。

 

魚住 サポーターの皆さんもそう感じてくれていたら嬉しいですね。そもそも、私は計算して話すことが苦手でして。“こういうことを言えば、相手はイメージ通りの言葉を返してくれるかな……”といったことを瞬時に判断できないんです。家族にすら嘘がつけなくて、何かを一生懸命ごまかそうとしても、「ん〜……あ〜……う、う〜ん……。ごめん、嘘ついてた」って自分から白状しちゃうタイプなので(笑)。ですから、頑張って自分をよく見せようとしたところですぐに嘘がバレてしまうのであれば、すべてをさらけ出して、自然体で番組を楽しんでいこうと思っています。

 

──でも、自然体って実はすごく難しいことのように思います。世の多くの人が素の自分を見せることに照れを感じると思いますし、そのことで無意識に取り繕うこともありますし。

 

魚住 あ〜確かに。……そう言われると、なんだか自分のしていることが恥ずかしく思えてきますね。ちょっと焦りも出てきました(笑)。でも、もう手遅れだと思いますし、今のまま自然体で頑張ります。

 

──これからのご活躍も楽しみにしています! さて、次回は同期の小川千奈キャスターの登場になります。

 

魚住 せんちゃんなんですね!! やった! せんちゃんとは最近なかなかじっくりお話をする機会がないので、寂しく思っています。会社でばったり会っても、「おつかれ!」って声を掛け合うぐらいの時間しかなくって。ですから、近いうちにお互いがお休みのときにでもゆっくりと近況を話し合いたいですね。それと、「インタビューを楽しんでね!」とお伝えください。私も掲載を楽しみにしています!

 

 

≪魚住キャスターに15の質問!≫

Q01.ご自身ではどんな性格だと思いますか?

魚住 ひょうきん! たまに家で変な踊りをして家族を笑わせていました(笑)。番組中ではさすがにそこまではできませんが、基本的にキャスターをしているときの姿も素に近いので、実際に会っても印象は変わらないと思います。

 

Q02.関東での生活はいかがですか?

魚住 ようやくひとり暮らしにも慣れてきたところですが、ときどき実家が恋しくなることがあります。そういえば、番組でも話したのですが、最近、家の中で人感センサーが勝手に反応するという奇妙なことが起きるんです。私がリビングにいるときに玄関の照明が突然点灯したり、お手洗いにあるハンドソープが流れ出したり。部屋の外でも、夜にエレベーターから降りて廊下を歩いていたら、誰も乗っていないはずなのに「ドア付近から離れてください」という音声が2回も鳴ったりして。怖くて急いで部屋に入りましたけど、そういうときはひとり暮らしが嫌になりますね。もはやホームシックとか関係ありませんが(笑)。

 

Q03.以前、番組内でバイクの免許を取りたいとお話しされていましたが、乗ってみたいバイクや行ってみたい場所は?

魚住 デビューした頃に話していた話題ですね。ライダーさんを見て、かっこいいな〜とよく思います。今でもたまにバイクの動画を見ているんですが、事故なども起こりえますので、やっぱり怖いなぁと思い始めています。買うとしたらカワサキ。スポーツタイプのバイクが好きです。行ってみたいのは海沿いの道。大きな橋をバイクで走るのも気持ちよさそうですよね。

Q04.最近はまっているアイスは?

魚住 辻󠄀利の「お濃い抹茶 チョコレート&クランチ」。クランチが最高です! それとMOWの「バタークッキー&クリームチーズ」も好きですね。クッキーがたくさん乗っていて。普段、アイスは10個ほどストックしていて、テンションを上げたいときはハーゲンダッツにしたりと、その日の気分で選んでいます。寝る前に一日のご褒美として食べて、朝起きてからもまた食べる(笑)。お腹を壊すことがないのでどれだけでも食べれちゃうんですが、そろそろいい加減、体のことを考えて量を減らそうかなと考えています(笑)。

 

Q05.サポーターからときどき「まゆまゆしてきた(している)」というコメントが届きますが、どのように解釈していますか?

魚住 いまだによく分からないです(笑)。なんとなく雰囲気は分かるんですが、具体的にどういうことなのかがうまく言葉にできなくて。でも、なんだかとっても嬉しいです。

 

Q06.最近、“ナイスゥ!”だと感じたことは?

魚住 まさかの“ナイスゥ”(笑)。嬉しいです! 私が感じたというより、“ナイスゥ”の言葉を贈りたいのはサポーターさんやスタッフの皆さんなどウェザーニュースLiVEに携わっているすべての人に。皆さんのおかげで楽しく番組をさせてもらえているので、ほんとうに感謝、感謝です!

Q07.学生時代は何キャラでしたか?

魚住 今と変わらず陽気でした。ただ、ムードメーカーのように前に出るタイプではなく、どちらかというと、明るいキャラの人がいると端っこのほうで静かにしているところもあって。逆に、人見知りの人がいると自分から積極的に話しかけたりして、状況や環境に合わせるのが得意でしたね。

 

Q08.ほかのキャスターにここは負けないぞ! という強みは?

魚住 食欲!(笑) 多分ですが、どのキャスターさんよりも一番食べると思います。先日、戸北(美月)キャスターと一緒に食事に行って、戸北さんは「だいぶお腹が膨れてきたね」って笑っていたんですが、正直に告白すると私はまだ余裕でした(苦笑)。

 

Q09.休日の過ごし方の理想と現実は?

魚住 理想は都内のオシャレなスポットに行って、お茶でも飲みながら優雅に過ごす。実際は人混みが苦手なので、近場のカフェですませちゃいます(笑)。ただ、カフェだと食事をしてもかわいらしい量しかなかったりするので、ひとまずそのカフェメニューを堪能しつつ、がっつりと食べに2軒目に行きますね(笑)。

Q10.眠れないときの過ごし方は?

魚住 ヒツジを数えています。でも、効果はほとんどないです(笑)。途中からヒツジで遊んじゃうんですよ。ダッシュしてくるヒツジがいたり、真っ黒なヒツジが混じってきたり。そのうち、数を数えることよりも、いかに面白いヒツジを登場させるかに目的が変わっていって。最終的には牛もいたりして、“あれ? ヒツジ、どこいった!?”って一人でツッコミをいれていたりするので、ますます眠れなくなっていきます(笑)。

 

 

Q11.好きな名古屋弁は?

魚住 「〜じゃん」。たとえば、《今日って私、ブラウニーを食べたじゃん》という感じで、周りが知り得ない情報を自分都合で話すときによく使いますね。《私、今日、バイトじゃん?》とか。で、周囲の友達に「知らん、知らん」ってツッコまれるまでがお約束です(笑)。あとは、「でら〜」も好きですね。普段使うことはほとんどないんですが、名古屋弁らしさがあっていいなぁって思います。

 

Q12.名古屋のおすすめポイントは?

魚住 「名古屋めし」という言葉に代表されるように、おいしい食べ物がたくさんあります。おすすめスポットは最新名所である「ジブリパーク」。チケットが取れないので、まだ行ったことがないんですが……。

Q13.これからどんどん推していきたいと思っている趣味は?

魚住 これもすでに番組で何度かお話ししていますが、動物が大好きなんです。毛が生えているものはなんでもOKですね(笑)。爬虫類も基本的に大丈夫です。蛇も舌がペロペロしている姿にかわいさを感じますし。首に巻くのも平気ですよ。

 

Q14.GetNavi webということで、ご自身を家電に例えると?

魚住 延長コードとかかなぁ。人がたくさんいるところだとバランサーになることが多くて。家族同士の間に入ったり、人と人を繋ぐのが得意なほうだと思うので延長コードで!

 

Q15.最後に、魚住さんにとっての必需品を教えてください。

魚住 いつもカバンに入れているのは、実家から離れるときに母からもらった手紙です。手帳の中にしまっていて、たまに読んで元気を出しています。……といっても、私には元気がないときなんてほとんどないんですけど(笑)。手紙と一緒に頭痛薬なども小分けにして入れてくれていて、「何かあったら飲んでね」ってメッセージもついていたんです。家族とは本当に仲良しですし、このお手紙は私にとってお守りのようなものですね。

 

 

 

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<応募方法>

下記、応募フォームよりご応募ください。

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※応募の締め切りは8月10日(木)正午まで。
※当選は発送をもってかえさせていただきます。
※本フォームで記載いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的での使用はいたしません。また、プレゼント発送完了後に情報は破棄させていただきます。

 

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撮影/中村 功 取材・文/倉田モトキ