バイエルン、ザルツブルクからフロイントSDの引き抜きを発表

©︎IMAGO/Fotostand
既報通り火曜日にRBザルツブルクとバイエルン・ミュンヘンは、クリストフ・フロイント氏がレッドブルを退社し、バイエルンのスポーツディレクターへと就任することを発表した。バイエルンのドレーセンCEOは「豊富な成功と経験をおさめたスポーツディレクターを迎え入れられたことを嬉しく思う。これからトゥヘル監督、ネッペTDらを中心とする首脳陣と共に、これからさらなるチームの強化にむけ最適な人材であるという確信をもっている」と喜びのコメント。
2006年にザルツブルクに加入して以降、様々な要職を経て若手の宝庫にまで変貌に導いた同氏は、移籍市場が開かれるたびにビッグクラブとのタフな移籍交渉の席に臨みに続けており、ザルツブルクとの契約は2026年までながら夏の移籍市場が閉幕した9月1日よりバイエルンへの加入を決断。逆にいえばそれまではザルツブルクでのチーム作りに落ち着いて臨むことができる。
46歳のオーストリア人は「バイエルンの責任者のみなさんとの話し合いの結果で、この新しい挑戦をぜひ受けてみたいと強く思うようになったんだ。このクラブが引き続き成功をおさめられるように、国際舞台のトップで戦い続けられるように、そして魅力的なサッカーでファンを感動させられるように、全力を尽くしていく」と意気込みを述べている。
2012年よりラルフ・ラングニックSDの右腕としてザルツブルクでチームコーディネーターを3年勤めたのち、 スポーツディレクターとしてラングニック氏の後を受け継いだフロイント氏は、若手の発掘っで非常に定評がある一方、自軍のユースからトップチームへと続々と戦力を送り続ける手腕も発揮。それが最終的にザルツブルクに高額な移籍金をもたらす結果となっている。
逆にバイエルンではフィリップ・ラームやバスティアン・シュヴァインシュタイガー、そしてトーマス・ミュラーといったいわゆる黄金世代のときにみられたような、バイエルンのユースからのトップチームでの飛躍の姿は長らく見られておらず、バイエルンはこれからザルツブルク時代で共に取り組んだふたり、現在ユース担当を務めるヨッヘン・ザウアー氏は、2012年から2017年12月までともに仕事をした間柄で、若手育成の再建もはかっていく。
トゥヘル監督「まだフロイント氏と話をしたことがない」
実質的にハサン・サリハミジッチ競技部門取締役の後継者ということになり、サリハミジッチ氏は2017年よりバイエルンの人事面の決定に携わり、2020年7月1日から競技部門取締役に就任していた。今回のプロセスには関与せず「話をしたことがない」というトゥヘル監督は、「9月1日からスタートする。それからうまく協力していきたい。これはクラブにとって非常に重要なことで監督としてリスペクトしている」とコメント。ザルツブルクでの8年間での仕事ぶりにも敬意を示した。
Dienstantritt am 1. September: FC Bayern holt Christoph Freund als Sportdirektor.
- FC Bayern München (@FCBayern) July 18, 2023
Dienstantritt am 1. September: FC Bayern holt Christoph Freund als Sportdirektor.