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 前回FCシャルケ04がブンデス2部降格を喫した2021年、1.FSVマインツ05から古巣に帰還したダニー・ラッツァは、当時のグラモジス監督から即座にキャプテンへと任命された。そしてその2年後となった2023年、再びシャルケが2部に降格した今回は逆にキャプテンを返上する決断をくだしている。これは日曜夕方にオーストリアでの合宿地にてチームメイトらに報告したものであり、「これは決して簡単な決断ではなかった。このクラブが僕にとっていかに大きな存在であるか。そしてここの腕章を巻くことをいかに名誉に感じていたかは誰もが知るところだと思う。欧州でもっとも大きなクラブの1つでありキャプテンを担えたことは自分にとって特権だった」と語った。「でもこういう刺激をもたらることは、チームにとって良いことだと思っている。だから自分で決意した後に監督にこの役割を譲る考えを直接伝えたんだ」

 その一方でライス監督は、33歳のベテランMFが下したその決断を高く評価しており、「ダニーは鋭い感覚の持ち主であり、今回の対応によりキャプテンの話題が、自分たちの目標という点で世間の関心から逸らされてしまうことを防ぎたいのだと思う。そのために自らのエゴを捨てて、とにかくチーム最優先で考えてくれているんだ。それこそが真のキャプテンというものだろう。」と称賛。「彼はこれからもピッチの内外にわたって、チームメイトや私にとっても重要な存在であり続ける」と言葉を続けており、またへヒェルマンSDも、「ダニーの決断にとても感銘を受けている。彼はここゲルゼンキルヘンに生まれ、このユースで育ち、そしてキャプテンとしてチームを牽引した選手なのだ。それは相当に感慨深いものであったことだろう。だが今回ライス監督に積極的に新しいチャンスを働きかけようとすることは、彼のもつ人格や内面性といった部分の成熟さを示すものだと思うね」と述べている。

 ただピッチ上という点でみてみるとラッツァは、シャルケ復帰以来は負傷などの影響もあって、なかなか主力に定着することができておらず、昨シーズンではキャプテン腕章を吉田麻也、ジモン・テロッデ、ラルフ・フェアマンら、複数の選手が代わりに身につけてプレーしていた。その吉田はすでに退団しており、今後誰がキャプテンマークを身につけることになるかはまだ明らかになっていない。奇しくもそれはシャルケにとって宿命のライバルである、ボルシア・ドルトムントにとっても同じ状況だ。先日にマルコ・ロイスが5年間勤めたキャプテンの返上を発表、現時点ではまだ次期主将は不明のままとなっている。

ニュルンベルクとシャルケ、フリック獲得で合意点見出せるか?

 ブンデス2部1.FCニュルンベルクはフロリアン・フリックの獲得に熱心に取り組み続けているところであり、すでにクラブ首脳陣と選手本人は完全移籍で合意済み。あとは2024年まで契約を残すシャルケとの交渉次第ということになるのだが、移籍金額が100万ユーロほどと言われるなかで果たして両者は合意点を見出すことができるだろうか?

Abschied von der #S04-Kapitänsbinde: Danny Latza hat Chef-Trainer Thomas Reis und Sportdirektor André Hechelmann am Sonntag (9.7.) mitgeteilt, dass er sein Amt als Kapitän mit sofortiger Wirkung zur Verfügung stellt.

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- FC Schalke 04 (@s04) July 9, 2023