主将としてチームを鼓舞し、攻守に奮闘した森田。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

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[J2第21節]東京V2−2群馬/6月18日/味の素スタジアム

「もっと勝利に貪欲にやっていかなければいけない」

 6月18日、東京ヴェルディはホームでザスパクサツ群馬と対戦。主将を務める森田晃樹は2−2のドローで終わった試合に、悔しさを滲ませた。

「前半の入りは良かった」と森田が口にしたように、チームは序盤から攻守にアグレッシブな姿勢を見せ、ゲームを優勢に進めた。「ファールを与えてしまって、集中が切れていた」(森田)29分にセットプレーから失点するが、稲見哲行と山田剛綺のゴールで前半のうちに逆転。良い流れで後半に折り返した。

 しかし、守備の強度が上がらなかった後半の立ち上がりに同点に追いつかれる。その後は選手交代などで流れを引き戻し、終盤には相手を押し込む時間帯もあったが追加点が奪えず、勝点1を分け合う結果となった。
 
 試合後、森田は「もったいない試合だった」と振り返りつつも、「2点を取り返せたのは、チームとして前向きなこと」とコメントした。

 3点目が奪えなかったことについては、「攻撃のバリエーションがクロスからの単調なものになっていましたし、チームとして崩し切ることが難しかった」と反省の弁を述べ、こう続けた。

「カウンター気味やセットプレーからの得点が多いので、後半戦では押し込んだ形からでもゴールが取れるように、チームとしてどう取りに行くかを考えていかないといけない」

 J2リーグの前半戦を3位で折り返した東京Vは、2位の大分トリニータとの勝点差が「3」と、自動昇格圏内を射程に捉えている。ただ、10位の群馬までの差も「7」と、混戦状態だ。

 だからこそ森田は、「今日は勝ちたかったです。こういう試合で勝点3なのか、1なのかで全然変わってきますし、これから暑くなってきて、タフな試合が続くと思うので、勝点を落とさないことを意識したい」と意気込む。

 22歳の若きキャプテンが、今節の課題を後半戦にどう活かし、どうチームを牽引するか。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

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