<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位にサイゼリヤ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の13日午前11時現在で、サイゼリヤ<7581.T>が「売り予想数上昇」で3位となっている。
この日の東京株式市場で、サイゼリヤは朝安後に切り返す展開。同社は12日の取引終了後に23年8月期業績予想の修正を発表。上期に資源価格の高騰や円安による食材価格上昇の影響があり、売上高を1700億円から1772億円(前期比22.8%増)へ引き上げた一方、純利益は44億円から42億円(同25.8%減)へ引き下げた。
下期も資源高や円安の影響は続くと見込んでいる。年間配当については従来予想の18円(前期同額)を据え置いた。同時に発表した上期(22年9月~23年2月)決算は、売上高が前年同期比21.2%増の838億7000万円、純利益は同88.2%減の5億9500万円だった。
今期利益見通しの下方修正が嫌気され、きょうの同社株は朝方に一時4%超安に売られる場面があり、これに伴い売り予想数が上昇したようだ。ただ、配当を据え置いたことが一定の安心感につながっているようで、売り一巡後には押し目狙いの買いが入っている。
出所:MINKABU PRESS
この日の東京株式市場で、サイゼリヤは朝安後に切り返す展開。同社は12日の取引終了後に23年8月期業績予想の修正を発表。上期に資源価格の高騰や円安による食材価格上昇の影響があり、売上高を1700億円から1772億円(前期比22.8%増)へ引き上げた一方、純利益は44億円から42億円(同25.8%減)へ引き下げた。
下期も資源高や円安の影響は続くと見込んでいる。年間配当については従来予想の18円(前期同額)を据え置いた。同時に発表した上期(22年9月~23年2月)決算は、売上高が前年同期比21.2%増の838億7000万円、純利益は同88.2%減の5億9500万円だった。
今期利益見通しの下方修正が嫌気され、きょうの同社株は朝方に一時4%超安に売られる場面があり、これに伴い売り予想数が上昇したようだ。ただ、配当を据え置いたことが一定の安心感につながっているようで、売り一巡後には押し目狙いの買いが入っている。
出所:MINKABU PRESS