大物俳優がお客様!?大豪邸で暮らす元芸者が明かす「熱海の海水を全部飲んだくらい」つらかった半生:家、ついて行ってイイですか?(明け方)

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3月6日(月)に放送した「家、ついて行ってイイですか?(明け方)」(毎週月曜深夜)では、浅草酉の市で出会った、驚きのエピソードをもつ女性のお家について行きました。

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【配信終了:2023年3月21日(火)】

東京・「浅草酉の市」で、派手なファッションでひと際目を引く女性に声をかけました。住まいは沖縄と熱海という、セレブ感漂うこちらの女性のお家、とっても気になります...。ということで、熱海のお家に後日お邪魔することにしました(取材日:2022年11月4日)!


大豪邸で番組スタッフを迎えてくれたのはすえ子さん(61歳)。ゴージャスなリビングでは、夫のひろしさん(70歳)がどっしり構えて座っていらっしゃいました。「いつも観てますよ」とニッコリ。成功者の風格を感じずにはいられません!


総額1億5000万円〜2億円という持ち家は10LDKの大豪邸! ご夫婦だけで暮らすには余りある広さです。が、お友達がよく遊びにいらっしゃるようで、さっそくこの日もひろしさんのお友達がやってきました。


ホームバーには、1本7〜8万円もする高級ウイスキーなどがズラリと並びます。壁に目を移すと、意外な写真が飛び込んできました!

今は亡き名優、渡哲也の隣にいるのは...すえ子さん!? なんと芸者さんとして36年間働いていたそうで、お客様にはあの「石原軍団」も! 「渡哲也さんはみんなに親切で、すごい気配りがありました」。


4階建てのお家はエレベーターでの移動も可能。地下には熱海の天然温泉をひいたお風呂が! さらにサウナ室まで備えている浴室の総工費は約1500万円!


3階にはなんと宴会場も! ステージまで設置され、こちらに芸者さんを呼ぶことも。その際のお料理はすえ子さんが担当。ゴーヤチャンプルー、そうめんチャンプルーなど沖縄料理でおもてなしするそうです。さらに屋上に出ると、花火を観るのにうってつけの眺望が! 他にも茶室もあり、何から何まで桁違いで圧倒されっぱなしです。


落ち着いたところで、お2人の馴れ初めをすえ子さんに伺いました。結婚したのは、すえ子さんが53歳のとき。実はすえ子さんはバツイチ。17歳で妊娠して、20歳で離婚。若すぎる妊娠に、家族からは「もうきょうだいじゃないよ。自分で育てなさい」と言われ、協力を得られないまま出産。

子どもの父親は家庭に一銭もお金を入れることがなく、すえ子さんは子育てをしながら働きづめの生活を強いられました。自分の稼ぎだけでは食べていくことができない状況を変えるために、先輩を頼って熱海にやってきたのが、22歳のとき。

しかし、辛酸をなめた人生を送ってきたのはすえ子さんだけではありませんでした。

今でこそ趣味は日本刀集めだというひろしさんですが、一時は家も車も手放したことも。

ひろしさんは20歳の時に、長崎で起業。当時のサラリーマンの初任給が3〜4万の時代に、月に300〜400万円儲けるほど事業は大成功を収めます。しかし、親友の保証人になったことが原因で借金を4000〜5000万を背負うことに…。


結婚してお子さんもいたそうですが、借金が原因で一家離散。何もかも嫌になり、人間不信に陥ったこともあったと振り返ります。しかし心機一転して、東京で再び起業。こちらの事業でも大成功を収め、社員150名ほどの会社へと成長させます。当時の年収は3000万円ほど。やがてその会社も60歳の時に手放し、優雅なリタイア生活をする中で、すえ子さんと出会ったそうです。


「気遣いがよくできる人、そこに惹かれました」と、ひろしさん。それに応えるように、すえ子さんは「器の大きい方だなと思いました」と微笑みます。


年を重ねてから見つけた人生のパートナーとの生活は、「僕は最高」と言い切るひろしさん。「1人だと年とっていくたびにやっぱりだんだん寂しくなるんじゃないかなと思っていたので。なんでもない時にちょっとした幸せを感じることが多くなります」。

すえ子さんは? 「文化の違う熱海に来て、つらい時は熱海の海の塩水を全部飲んだくらい。つらかった時もありますけど、そのぶんラストがこういうふうに幸せになったので良かったと思います。熱海に来て」。


「頑張ってお互いに100歳まで生きようと思っています」というひろしさんに、「120歳じゃなかった?」とツッコむすえ子さん。「熱海の海水を全部飲んだくらい」つらい経験をしたぶん、すえ永〜くお幸せに!

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次回の「家、ついて行ってイイですか?」は、ゲストに竹中直人、藤本美貴、加納(Aマッソ)を迎えて、【離島の絶景セカンドライフ&孤独のグルメSP】をお届けします。

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どうぞお楽しみに!