試合前のフリー打撃を行う大谷翔平【写真:Getty Images】

写真拡大

4日のフリー打撃で仰天の飛距離

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は4日、バンテリンドームでの壮行試合「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ 2023 名古屋」で中日と対戦。4-1で勝利した。試合前のフリー打撃ではエンゼルス・大谷翔平投手が衝撃の5階席弾を放つなど観客は騒然。「Amazon Prime Video(アマゾン・プライム・ビデオ)」の中継で解説していたWBC優勝メンバーも「凄さが異次元過ぎて分からない」と驚きの声を上げた。

 前日3日に侍ジャパンに合流した大谷。この日はヌートバーとともにフリー打撃に登場すると、ライトスタンドの5階席弾まで運ぶ超特大弾を披露。広いバンテリンドームで凄まじい打球を連発し、観客からどよめきが起こっただけでなく、熱視線を送った日本代表メンバーの度肝も抜いていた。

 試合前、「Amazon Prime Video」の中継に登場した06年&09年WBC優勝メンバーの福留孝介氏は「僕には凄さが異次元すぎて分からない」と称え、「同じことは絶対できない」と驚きを口にしていた。また06年のWBC優勝を経験している里崎智也氏も「凄かった。何階席まで飛ばすんだっていうね」と語っていた。

 ツイッター上でも「やっぱり人間じゃない」「異次元すぎて鳥肌。。。。」などと改めてそのパワーに注目が注がれていた大谷。日本でまだ試合に出場していないにもかかわらず、野球ファンを興奮させていた。

(THE ANSWER編集部)