上田桃子の攻撃性は今年も健在だ(撮影:GettyImages)

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新女王誕生、ニュースター登場など今年も大いに沸いた国内女子ツアー。その1年間をスタッツで振り返る。【パーブレーク率】
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バーディーかそれよりいいスコアを獲得する率と、選手が持つ攻撃力が分かる指標。そこで1位に輝いたのは、来季から米国を主戦場にする勝みなみだ。253.21ヤードでドライビングディスタンスは4位と代名詞の飛ばしは今季も上位。平均バーディー数(3.8056個)1位、イーグル数(7個)3位と、イケイケなゴルフを海外でも見せてもらいたい。
コース上での強気がスタッツにも反映されたのは、4位の上田桃子も同じ。こちらも平均バーディー数5位(3.6237個)、イーグル数7位(6個)と、高い技術に裏打ちされた攻めの姿勢を見せ続けた。
今季は「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」で優勝も、首位で最終日を迎えた「TOTOジャパンクラシック」で5位に失速するなど悔しさも味わう1年に。6月に37歳になるシーズンでも変わらぬ攻めの姿勢で、悲願のメジャー制覇などを手繰り寄せたい。
【2022年パーブレーク率上位】
1位:勝みなみ   21.5021%
2位:山下美夢有  21.1934%
3位:吉田優利   20.9229%
4位:上田桃子 20.4898%
5位:菅沼菜々 20.2970%
6位:原英莉花 19.9670%
7位:西村優菜 19.7950%
8位:セキ・ユウティン 19.7674%
9位:西郷真央 19.6970%
10位:鈴木愛 19.6667%
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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