上田晋也

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プロ野球引退選手のセレモニーを兼ねた特別試合『PERSOL THE LAST GAME 2022』が18日、埼玉・ベルーナドームで行われ、大会アンバサダーのお笑いタレント上田晋也(くりーむしちゅー)とタレント上地雄輔が駆けつけ、会場の盛り上げ役を務めた。

この引退試合には、31名の選手が参加。12球団の公式戦を配信している「スカパー!」による企画で、今年1月に初めて開催されたところ、選手やファンからの反響が大きく、今回もその期待に応えようと2回目の開催に至っていた。

毎年100名前後の選手が現役引退するプロ野球界。多くのファンの前で引退試合やセレモニーが開かれるのは、ごくわずか。

合同の引退セレモニー、その役割をトークショーで知らせたのは、アンバサダーとして登場した、上田。「今日のラストゲームという試みで、家族の前で最後の雄姿を見せられる。それで、今までの野球人生にピリオドを打てる。それで次のステップに向けて、気持ち良くリスタートを切って頂きたいなと思います」とエールを送った。

すると、このコメントを隣で聞いていた、上地が驚いた表情を見せ「その話、俺がさっき取材で喋った内容だー」と立ち上がった。

上田は、ニヤリと笑いつつ「バレちゃった」と上地のコメントをかっさらっていたことを認め、笑いを大きくしていた。

真面目なコメントも届けた、上田。「プロ野球選手は、やっぱり選ばれし人。1年で80人前後しかなれない人たちですから、セカンドキャリアも成功してほしいです。僕は勝手に義務を負っていると思っています。周りから『セカンドキャリアも凄いね』って言われほしいです。そんな人生を後進のために送ってほしいです」と気持ちを込めていた。

なお試合の模様は、球場から生中継されていた他に、来年1月18日・18時30分から、CSの各チャンネルや配信サービス「SPOOX」にて、選手インタビュー等の映像も含めた"完全版"が、準備されている。


▼ (左から)上田晋也上地雄輔


▼ 始球式を任されていた、上地




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