“レトロなアメ車”顔の国産SUV「バディ」! “本場アメリカ”ではどう思われてる? クラシックな雰囲気に称賛の声
アメリカンな雰囲気の日本車は本場アメリカでも好評!?
2022年12月15日に光岡自動車(ミツオカ)は、同社が展開するSUV「バディ」の累計受注台数が1000台に達したと公表しました。
このクルマは「アメリカンヴィンテージ」がコンセプトだといいますが、本場アメリカではどのように思われているのでしょうか。
【画像】アメリカでも受け入れられる!? レトロアメリカンな光岡「バディ」を画像で見る(44枚)
ミツオカ「バディ」は、トヨタのミドルサイズSUV「RAV4」をベースに前後バンパーやフェンダーなどあらゆる外装パーツを入れ替えるなどして、1980年代のアメリカのSUV、シボレー「シルバラード」のような雰囲気をたせたSUVです。
累計受注台数が1000台に達したこの受注状況を光岡自動車は、「計画を大幅に上回る」と表現しており、その人気ぶりがうかがえます。
実際SNSなどでも「渋すぎる」「いつかは欲しい」「このデザインで中身トヨタとか最高すぎる」など、好評を博しているほか、2022年11月17日には、ハイブリッド仕様の全グレードとガソリン仕様の「20DX」「20LX」グレードの受注受付を終了したと公式サイトで案内されています。
そんな人気の“アメリカン”な雰囲気をもつバディですが、このクルマについて実際アメリカではどのように思われているのでしょうか。
アメリカで展開される自動車ニュースメディアでは「楽しくてファンキ−」などと評価されており、否定的ではない様子。
SNSなどで投稿される一般ユーザーの意見を見てみると、一番多く見られるのが、「クールでレトロなスタイリング」「素晴らしい」「昔を思い出す」など、そのデザインに好印象を抱く意見です。
また「シボレーとダッジ(ともにアメリカの自動車メーカーブランド)は同じことをすべきだ!」「アメリカでも出してほしい」など、アメリカでも欲しいと言う意見も出ています。
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全体的にあまり否定的な意見は見られず、本場アメリカでもそのクラシカルなデザインが好評な様子が見られるバディ。
近年日本では、ミツオカのような自動車メーカーだけでなく、数多くのアフターパーツメーカーが「レトロ感」を高めるボディキットを販売するほか、中古車市場でもトヨタ「FJクルーザー」や「70系ランドクルーザー」、メルセデス・ベンツ「Gクラス」、ランドローバー「ディフェンダー」などクラシカルな要素や雰囲気を持ったクルマたちの価値が高止まりする傾向にあります。
アメリカでも日本でも、クルマに“レトロ感”を求める層が一定数いるようです。