「新横浜線直通」副都心線・南北線・三田線の本数が明らかに 東武や埼玉高速方面も
東上線直通列車の行先も明らかになりました。
徐々に明らかになる運行体系
東急と相鉄をつなぐ「東急・相鉄新横浜線」がいよいよ、2023年3月18日(土)に開業を迎えます。それにともなうダイヤ改正の内容が12月16日(金)、関係する鉄道各社から発表されました。
東急の電車(画像:写真AC)。
【新横浜から相鉄へ直通する列車】
相鉄〜新横浜〜日吉から東横線・目黒線を経由して、副都心線・南北線・三田線方面へ向かう列車の本数は、以下のとおり。
【平日】相鉄→都心方面:副都心線38本、南北線20本、三田線30本(※)
【平日】都心方面→相鉄:副都心線35本、南北線18本、三田線31本
※副都心線38本の内訳は、新宿三丁目行き3本、池袋行き2本、和光市行き19本。東上線直通が、志木行き3本、川越市行き7本、森林公園行き4本。
※南北線20本の内訳は、赤羽岩淵行き1本、浦和美園行き19本。
※三田線30本の内訳は、高島平行き4本、西高島平行き26本。
【土休日】相鉄→都心方面:副都心線30本、南北線14本、三田線31本(※)
【土休日】都心方面→相鉄:副都心線31本、南北線15本、三田線31本
※副都心線30本の内訳は、池袋行き4本、和光市行き12本。東上線直通が、志木行き4本、川越市行き9本、小川町行き1本。
※南北線14本の内訳は、赤羽岩淵行き4本、浦和美園行き10本。
※三田線31本の内訳は、高島平行き2本、西高島平行き29本。
このうち、日中のパターンダイヤでは、相鉄直通列車は1時間あたり以下のとおりです。これにくわえて新横浜発着の列車もあります。
【平日・土休日】相鉄→都心方面:副都心線2本、南北線なし、三田線2本
【平日・土休日】都心方面→相鉄:副都心線2本、南北線なし、三田線2本
相鉄いずみ野線?本線?種別はどうなる?新横浜どまりの列車は?
乗り入れ種別は、東急の場合は東横線系統はすべて急行、目黒線系統は急行もしくは各停です。相鉄線内の路線・種別内訳は以下のとおり。
【平日】相鉄→東横線:本線特急1本、本線各停10本、いずみ野線通勤特急11本、いずみ野線各停24本
【平日】相鉄→目黒線:本線特急17本、本線各停26本、いずみ野線通勤特急1本、いずみ野線各停10本
【平日】東横線→相鉄:本線特急2本、本線各停10本、いずみ野線特急9本、いずみ野線各停25本
【平日】目黒線→相鉄:本線特急11本、本線各停37本、いずみ野線特急2本、いずみ野線各停4本
【土休日】相鉄→東横線:本線特急1本、本線各停2本、いずみ野線特急2本、いずみ野線各停32本
【土休日】相鉄→目黒線:本線特急14本、本線各停28本、いずみ野線特急0本、いずみ野線各停9本
【土休日】東横線→相鉄:本線特急1本、本線各停2本、いずみ野線特急0本、いずみ野線各停34本
【土休日】目黒線→相鉄:本線特急10本、本線各停36本、いずみ野線特急1本、いずみ野線各停4本
【新横浜どまりとなる列車】
これらに加えて、新横浜発着の列車があります。1時間あたり最大5本、日中は2本が相鉄に直通せずに新横浜で折り返します。新横浜発着の列車の内訳は明らかになっていませんが、東武線へ直通する列車は14本すべてが相鉄から直通します(逆の東武→新横浜の相鉄直通本数は不詳)。
日吉から新横浜駅へ乗り入れて、相鉄線へ行かない列車本数は、判明しているもので、以下のとおりです。
【平日】都心方面→新横浜:南北線19本(浦和美園発)
【土休日】都心方面→新横浜:南北線15本(浦和美園発)
※一部修正しました(12月17日9時56分)