名古屋から知多半島へのバイパスつながる 「名古屋半田線」東海市内“最後の区間”が開通
半田まで全通ではありませんが。
名古屋半田線、東海市内で開通
愛知県東海市で2022年12月3日(土)、都市計画道路「名古屋半田線」の未開通部およそ600mが開通します。12時20分から現地で式典の後、15時頃の一般開放が予定されています。
名古屋半田線バイパスのうち東海市内の未開通部(Googleストリートビューより)。
名古屋半田線は県道55号にあたり、名古屋市内から知多半島の半田市までを結び、名鉄常滑線と河和線にほぼ並行します。東海市まではほぼバイパス道路がつながっていましたが、名鉄南加木屋駅付近の未整備部は迂回を余儀なくされていました。
これで東海市内およそ11kmのバイパス区間は全て開通します。式典の記者発表で東海市は、「これまで約50年もの長い間、道路建設への様々な方の協力、支援に対して感謝の意を込めて」としています。
なお、バイパスは東海市から先、東浦町まで通じていますが、そこから阿久比町までのあいだはつながっていません。