中国マラソンで50歳のランナーが話題(画像はイメージです)【写真:Getty Images】

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たばこを吸いながら走る中国50歳に注目

 中国で前代未聞の50歳マラソンランナーが話題を集めている。たばこ1箱分を吸いながら3時間28分45秒で完走。米メディアが画像付きで「SNSで大バズりした」「奇跡的に完走」と報じている。

 ファンキーなオジサンだ。オレンジのシャツを着た角刈りの男性。マラソンコースを駆け抜けていたが、注目は口元だった。たばこを咥え、眉間にシワを寄せている。

 米メディア「CBSスポーツ」は衝撃のランナーを報道。SNSでも画像が拡散し、15日の記事で「50歳の中国人男性がたばこを吸いながら3時間半以内でマラソンを走る」と伝えた。さらにカナダメディア「カナディアン・ランニング」を記事を引用する形で詳報。6日に建徳市で行われた新安江マラソンで、「アンクル・チェン(チェンおじさん)」というニックネームの選手がたばこを吸い続けながら3時間28分45秒で完走したという。

「レース後、チェンおじさんのたばこを吸いながら走る姿の写真が中国のソーシャルメディア『微博(ウェイボー)』に投稿され、大バズりとなった」「真偽を疑う声に対し、大会主催者は完走証明を公開。ずっと喫煙しながらも、約1500人の出場者の中で574位となる3時間28分45秒で奇跡的に完走した」

 記事によると、この男性がレース中に喫煙するのは初めてではないという。2018年広州マラソンを3時間36分、19年廈門(アモイ)マラソンを3時間32分でともに喫煙しながら走破。「レース中に喫煙してはいけないと明言するルールは存在しない」と補足している。

(THE ANSWER編集部)