■「stuck〜」は、片想いの女の子が主人公の様ですが。

伊藤:one wayですよね。one way only bad boyしか見えないっていう。

■実際の伊藤由奈さんは、片想いして、自分から告白する様な積極的なタイプですか?

伊藤:私は言えないです。本当に好きでも、多分言えないです。ヒントは出すかもしれないです(笑)。ちょっとold-fashioned、昔の考え方かもしれないんですけど、女の子はやっぱり待ってた方がいいかな?っていう。

■3歩後を歩くタイプなんですかね、亭主関白な人とかの。ハッキリ決められない、優柔不断なタイプは苦手ですか?

伊藤:私はハッキリ決めるタイプなので、苦手かも。

■由奈さんは、人からよく「男らしい」と言われないですか?

伊藤:「ルックスはめちゃくちゃ女の子なのに、性格はおてんばっぽいね」って言われます。

■そのギャップがまた、いいんだと思いますよ。

伊藤:ありがとうございます。嬉しいー。本当は一瞬「大丈夫かな?」って思っちゃった。

■今後、ライブで全国ツアーを回ってみたいと思いますか?

伊藤:やってみたいです。

■すでにこの後、東京・名古屋・大阪でのライブが決定してますね。

伊藤:1st Invitation Live。初めてのワンマン、イベントっぽいのかな。本当にリスナーの皆さんにthank youな感じですよね。プロモーションで名古屋と大阪と札幌に行ったんですけど、もっともっと行きたいんだけどなぁー。福岡はまだ行ってないし。

■今、作詞はしてますか?

伊藤:実はしてます。全て英語なんですけど。中学校の3年生の時からかな、ずっと日記を書いてて、diaryを書きながら歌詞が出てきて、「そっか、歌詞も書いた方がいいかな、このfeelでいっちゃおう」と思って。考えてることを腕を通して、手まで来て、ペンまで来て、そのまんま書くんですよ。そのまんまを書くとカッコつける時間もないし。やっぱりあの時と、今の文章とを読むと全然違ったりするんですけど、考え方とか感じることとか。「うわ、これはすごい大変」と思ってたのが、「何でもないじゃん」っていう風に思うこともいっぱいあるし。

■作曲はどうですか?

伊藤:したいです。でも今は歌うことだけで精一杯です。

■今まで楽器を演奏された経験はありますか?

伊藤:うーん。演奏できる、って言えるぐらいのはまだないです。

■ まぁでも、楽器が弾けなくても鼻歌で曲は作れますからね。

伊藤:ですね。テープレコーダーとか、携帯でボイスレコーダーもあるので。自分が覚えてたメロディーで全然曲もできるので。大体こういうイメージでこういうサウンド、こういう楽器の音が欲しいとか。本当にできると思うんですけど。

■最後に、今後何か挑戦してみたいことはありますか?

伊藤:いい曲をどんどん作ってライブして、ワンマンライブできるようになって、コンサートとかやりたいですね。

■会場など具体的なイメージはありますか?

伊藤:あります。今は夢の中だけで東京ドームとか、big arenaで歌ってますけど、いつかそれをrealityにしたいですね。ハワイのアロハスタジアムってとこがあるんですけど、アロハボールとかアメリカンフットボールをやっている大きなスタジアムなんですけど、地元に帰って、伊藤由奈がそこでコンサートをやる!っていう。

■凱旋ですね。

伊藤:マドンナっぽいじゃないですかー。そのぐらい、いい曲をいっぱい集めて、皆さんが「聴きたい!コンサートを見たい!」って言うぐらいのアーティストになりたいですね。

■今後もきっと色々なイメージの楽曲を聴かせてくれるんだろうな、と勝手に期待しているんですが、いいですか?

伊藤:Yes !

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伊藤由奈 - アーティスト情報

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