大谷翔平、もう通訳いらない?…英語で会話姿が話題も “女房役“ 水原一平氏の今後に心配の声
水原氏と大谷(写真・AP/アフロ)
《え、結構英語しゃべってるのか…一平離れしないよね?》
エンゼルス・大谷翔平が、現地時間9月27日、地元局「バリー・スポーツ・ウエスト」で解説を務める球団OBマーク・グビザ氏のインタビューに応じた。
この様子はグビザ氏のTwitterでも投稿され、通訳を介さず英語でやりとりした大谷に対し、同氏は《Ohtani-San!! Sugoi》と綴っている。
「これまで大谷選手の “女房役” として知られてきた通訳の水原一平氏は、何度も頷きながら、大谷選手のインタビューを見守っていたそうです。
その “親心” にも喝采があがっていますが、ネット上では『もう通訳いらないのでは?』と、水原氏を心配する声もありました」(現地スポーツライター)
米国のファンにも「IPPEI」の愛称で親しまれている水原氏。2人は日本ハム時代からの付き合いで、2017年、大谷のエンゼルス移籍にともない日本ハムを退団し、大谷の専属通訳となった。
6月のマリナーズ戦では、両軍総出の乱闘から大谷を守るように割って入った様子も報じられ、いまメジャーでもっとも有名な通訳といっても過言ではない。
冒頭の声は、ネット上で水原氏の “今後” を案じるものだが、かつて伊良部秀輝投手の専属通訳を務めていた小島一貴氏は、水原氏の役割は通訳にとどまらないと本誌に明かしている。
「試合後には球団広報と取材日程の調整をしたり、遠征時にはトラベルマネージャーとスケジュールの調整をしたりと、仕事は広範囲にわたります。
グラウンド外でも、球場までの送迎や食事や買い物に付き合ったりなど、そのあたりも通常業務ですね。あとは、選手の子供が病気になった場合には奥さんと一緒に病院に行ったりと、家族のケアも重要な仕事です」
メジャー5年めとなる大谷。言語の “二刀流” にも磨きがかかり、水原氏も喜んでいるに違いない。