3回に同点となる2点適時打を放ち両手を挙げ喜ぶ大谷翔平

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○ ツインズ 8 − 4 エンゼルス

<現地時間9月24日 ターゲット・フィールド>

 エンゼルス大谷翔平選手(28)が24日(日本時間25日)、敵地でのツインズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席に10試合連続安打となる中前2点適時打を放ったが、チームは敗れ再び借金20となった。

 ツインズの先発は今季ここまで12勝(8敗)を挙げているライアン。右腕と初対戦の大谷は初回の第1打席こそ左邪飛に打ち取られたが、2点を追う3回の第2打席は一死二、三塁の好機で外角直球を弾き返し、これが2走者を本塁へ迎え入れる同点の中前適時打となった。

 これで14日(同15日)のガーディアンズ戦から10試合連続安打をマーク。今季の打点数を92に伸ばし、2年連続の100打点へあと8とした。

 2番手右腕・ジャックスと対戦した5回の第3打席は、左翼手の失策で二塁へ進塁。4番手右腕・フルマーと対戦した7回の第4打席は左飛に倒れた。4点を追う9回は二死一、三塁の好機で6番手右腕・デュランと対戦したがボテボテの捕ゴロ。最後の打者となり、この日は5打数1安打2打点で打率は.270、OPSは.888となった。

 エンゼルスは3点を追う3回、2番・トラウト、3番・大谷の連続適時打で追いつくも、投手陣が序盤から失点を重ね計8失点。5回途中8安打5失点の先発・デトマーズは6敗目(6勝)を喫した。