ウォードの先制2ランで生還した大谷翔平(右)

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○ レンジャーズ 7 − 2 エンゼルス

<現地9月21日グローブライフ・フィールド>

 エンゼルス大谷翔平選手(28)は現地時間21日、敵地で行われたレンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。4打数2安打1得点の成績で、2試合ぶり今季37度目のマルチ安打をマークした。

 初回の第1打席に先発右腕のデーン・ダニングが投じた初球の内角低めシンカーを右前へ弾き返し7試合連続安打とすると、直後のテーラー・ウォードの一発で先制のホームイン。

 7回の先頭打者として迎えた第3打席は、カウント3−2から左腕のブロック・バークが投じた内角高めの154キロに詰まり一塁ゴロかと思われたが、快足を飛ばして内野安打をもぎ取った。

 7試合連続安打と今季37度目のマルチ安打で、シーズン打率は「.270」に上昇。ただ、本塁打に関しては11日・アストロズ戦で34号を放ってから9試合連続ノーアーチと足踏みが続いている。2年連続40本塁打まで残り13試合で6本。大台到達はさらに厳しくなった。

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