この記事をまとめると

■2022年で販売を終える予定のクルマをピックアップ

■10年以上販売されていたロングランモデルも今年でついに販売を終える

■一部グレードでは既に受注を終了しているモデルもある

残り3カ月で販売を終える予定の国産車たち

 定期的に実施されるクルマのフルモデルチェンジ。フルモデルチェンジを実施するということはそれまでのモデルが終売になるということなのだが、なかには後継車種が登場しないにも関わらず終売してしまうクルマたちも存在している。

 その理由はさまざまあるが、今回はそんな後継車種が登場しなさそうであり、かつ終売してしまうという今しか買えないクルマたちをピックアップしてみたい。

ホンダ・シャトル

 ホンダの5ナンバーサイズステーションワゴンであるシャトルは、3代目フィットがベースとなったモデルで、コンパクトなボディサイズと広い荷室が特徴的な1台。

 パワートレインは先代フィット譲りの1.5リッターガソリンとハイブリッドが用意され、ハイブリッドモデルには7速DCTが組み合わされてスポーティな走りを楽しむことができるのも魅力的だが、如何せん日本国内でのステーションワゴン需要が冷え切ってしまっていることもあって、残念ながら終売となり、後継車種も現時点では登場しない予定となっている。

 過去には多数あったホンダのステーションワゴンもシャトルが最後の1台となっており、終売によってホンダからステーションワゴンのラインアップが消えることになるので、狙っている人は早めに行動したいところだ。

ロングライフだった名車たちも2022年で続々と姿を消してしまう

レクサス CT

 レクサスのエントリーモデルとして10年以上という長いモデルライフを誇っているCTだが、2022年10月で生産を終了することが正式にアナウンスされている。

 CTのパワートレインは3代目プリウスに搭載されたものと同一だが、6段変速のパドルシフトが装備されている点や、モーターの駆動電圧を昇圧させることで鋭い加速を実現するスポーツモードが用意されるなど、差別化が図られている点が特徴。

 そしてもちろんレクサスブランドに相応しい内外装の仕立ての良さはプリウスでは味わうことができない上質なものとなっているので、コンパクトかつ上質な1台が欲しいという人にとっては、まだまだ魅力的なモデルと言えるのではないだろうか。

日産 フーガ

 日産のフラッグシップセダンであるフーガは、往年のセドリック/グロリアの跡を継いで登場したモデル。現在販売されているのは2代目モデルということになるが、こちらも今年での終売がすでにアナウンスされており、ハイブリッドモデルに関してはすでに予定台数分すべてが完売となっている。

 ということで、今から新車購入することができるのはガソリンモデルのみということになるが、フーガが搭載するVQ37VHR型エンジンは333馬力を7000回転で発生するという、このクラスの車種としては珍しい高回転型ユニットとなっている。

 また、もっともスポーティな「370GT Type S」では、4輪アルミキャリパー対向ピストンブレーキや4輪アクティブステア、専用チューンドスポーツサスペンションに20インチタイヤホイールがおごられる本格的なもので、往年の日産スポーツセダンを思わせる仕上がりとなっている点も見逃せないポイントと言えるだろう。