商品を事前に予約して企業を応援する新サービスをご存知でしょうか。インターネット販売の新しいカタチが広島でスタートしました。

インターネット販売の特設サイトを手掛ける「Makuake」とセレクトショップ「ビームス」が仕掛ける新サービス、その名も「ローカル共創プログラム」

会場に並ぶのは中国地方の様々な企業が作る新商品です。

Makuake朝倉亮さん「こちらは広島の伝統産業、府中家具と熊野筆のコラボアイテムのボディブラシ。ネコの肉球の形になっている。硬い毛と柔らかい毛で洗うことで汚れがしっかり落ちる。あとは猫の手も借りたいという…背中もゴシゴシ洗えますよ」

こちらの傘も広島企業の新商品です。

Makuake朝倉亮さん「デニムの産地で有名な福山市の事業者と一緒に作ったデニムの傘です」

永松雄輔記者「開いてもいいですか?デニムでも雨は防げるのですか?」

朝倉さん「全く問題ないです。むしろ(デニムではじいて)キレイな玉にになっておちていくので手に持っていてもさしてかっこいいですよ」

新しいサービスの特徴はこうした新商品を専用のウェブサイトで紹介し、「予約」という形式で先行販売するもの。

目標額を設定する企業を応援するサービスです。

箔押し紙を作っている創業118年の企業は目標額を50万円で設定して、23日会場に来る前に達成しました。

この新サービスはものづくりの盛んな広島を中心とした中国地方からスタートし、今後全国展開を予定しているそうです。