巨人のクロール (C) Kyodo News

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● 巨人 1 − 2 阪神 ○

<17回戦・東京ドーム>

 3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神戦』で解説を務めた宮本和知氏は、巨人のクロールについて言及した。

 1−2の9回から登板したクロールは近本光司を二ゴロ、佐藤輝明を一ゴロで簡単に二死とすると、最後は大山悠輔を見逃し三振。危なげなく三者凡退に抑えた。

 宮本氏は「クロールはすごく良いピッチャーだと思いますよ」と絶賛。その理由について「いわゆるトップの位置がすごく安定している。トップの位置が定まるということは、リリース、ボールを離すポイントがブレない。コントロールで崩れるピッチャーだと思わないですね」と説明した。

 さらに宮本氏は「明日から抑えです。今日のピッチングだったら十分です。制球は良いですよ。カット、チェンジアップ、カーブ、多彩。そういった意味では、明日からクローザーとしてクロールいいんじゃないですか。僕だったらそうします。大勢が帰ってくるまでね」と、大勢が復帰するまで守護神を任せても良いのではないかと見ているようだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)