【青髪のテツ】オクラの下処理は…板ずりせずに「ネットごと洗う」!?試す価値大アリ~【超使える野菜講座】
こんにちは、スーパー青果部歴10年の青髪のテツです。夏野菜がおいしい季節になって、ねばねばがおいしいオクラも出荷が増えてきましたね。ところで、オクラは食べるまでが少々手間だと思ったことはありませんか?産毛をとるために板ずりをして、お湯を沸かして茹でて…と調理の工程が多いですよね。そこで今回は「板ずり不要のオクラの下処理」を紹介します。
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産毛はネットに入れたまま洗って取る
オクラの産毛はそのまま食べると口に刺さるなど口当たりがとても悪くなるので、下処理として取り除いておきましょう。
オクラの産毛とりは、塩をまぶしてまな板の上に押しつけながら転がす「板ずり」が一般的な方法ですが、板ずりをしなくても産毛をとることができます。
今回の方法ではオクラが入っているネットを利用し産毛を取り除きます。
1. ネットの上のパック(ビニール)を取る
2. ネットとオクラをこすり合わせるように両手でゴシゴシ洗う
これだけで産毛をとりつつ汚れを落とすことができます。これまで板ずりをしていた方はとても楽になるのでぜひ試してみてください。
レンチンして、カットしてかつお節とめんつゆをかければ完成
オクラは茹でなくてもレンチンするだけですぐに食べることができます。
1. ガクのフチをカット。
2. オクラを1本ずつ互い違いにする形で皿に並べる。
3. ラップをかけて600Wで1分加熱(1ネットの分量)。
4. お好みの大きさにカットする。
味付けはお好みでOKですが、かつお節とめんつゆをかければ「オクラのめんつゆおかか和え」の完成です。
ちなみにオクラは生でも食られますが、個人的には生オクラは青臭さがあるので茹でるかレンチンをした方がいいんじゃないかなと思っています。
<あたらしい日日編集部の試食レポート>
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産毛のチクチクはまったく気にならず、熱もしっかり通っていて、とてもおいしい~。本当にこの調理法おすすめです!
レンチン1分だとやや固めに仕上がるので、軟らかいオクラが好きな人は、少し長めにレンチンすると良さそうですね。
レンチン後に冷凍すれば長期保存も可能に
オクラは夏野菜の中でも比較的傷みやすい野菜です。
冷蔵庫に入れて保存しても長持ちしません。長期保存したいのであれば冷凍するのがおすすめです。
1. レンチン後、粗熱を取る。
2. ラップで包み、冷凍用保存袋に入れる。
3. 冷凍庫へ入れる。
冷凍オクラを使うときは、解凍せずそのまま切って加熱調理すると簡単に使えますよ。
特にお味噌汁の具として使うのが簡単でベターです。
調理の手間を減らして、オクラをたくさん食べて!
オクラは6~8月に出荷量が増えますが、特に7月がピークです。
流通量が増えるとそれだけ値段は下がってきますが、その分たくさん消費されなければ廃棄も多くなってしまうんです。
今回の調理法が広まればオクラ調理のハードルが下がりますよね。需要が高まれば農家さんの利益にもつながるので、消費者のみなさんにはこの調理法でオクラをたくさん食べてもらえたら嬉しいです。
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産毛はネットに入れたまま洗って取る
オクラの産毛はそのまま食べると口に刺さるなど口当たりがとても悪くなるので、下処理として取り除いておきましょう。
オクラの産毛とりは、塩をまぶしてまな板の上に押しつけながら転がす「板ずり」が一般的な方法ですが、板ずりをしなくても産毛をとることができます。
今回の方法ではオクラが入っているネットを利用し産毛を取り除きます。
1. ネットの上のパック(ビニール)を取る
2. ネットとオクラをこすり合わせるように両手でゴシゴシ洗う
これだけで産毛をとりつつ汚れを落とすことができます。これまで板ずりをしていた方はとても楽になるのでぜひ試してみてください。
レンチンして、カットしてかつお節とめんつゆをかければ完成
オクラは茹でなくてもレンチンするだけですぐに食べることができます。
1. ガクのフチをカット。
2. オクラを1本ずつ互い違いにする形で皿に並べる。
3. ラップをかけて600Wで1分加熱(1ネットの分量)。
4. お好みの大きさにカットする。
味付けはお好みでOKですが、かつお節とめんつゆをかければ「オクラのめんつゆおかか和え」の完成です。
ちなみにオクラは生でも食られますが、個人的には生オクラは青臭さがあるので茹でるかレンチンをした方がいいんじゃないかなと思っています。
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産毛のチクチクはまったく気にならず、熱もしっかり通っていて、とてもおいしい~。本当にこの調理法おすすめです!
レンチン1分だとやや固めに仕上がるので、軟らかいオクラが好きな人は、少し長めにレンチンすると良さそうですね。
レンチン後に冷凍すれば長期保存も可能に
オクラは夏野菜の中でも比較的傷みやすい野菜です。
冷蔵庫に入れて保存しても長持ちしません。長期保存したいのであれば冷凍するのがおすすめです。
1. レンチン後、粗熱を取る。
2. ラップで包み、冷凍用保存袋に入れる。
3. 冷凍庫へ入れる。
冷凍オクラを使うときは、解凍せずそのまま切って加熱調理すると簡単に使えますよ。
特にお味噌汁の具として使うのが簡単でベターです。
調理の手間を減らして、オクラをたくさん食べて!
オクラは6~8月に出荷量が増えますが、特に7月がピークです。
流通量が増えるとそれだけ値段は下がってきますが、その分たくさん消費されなければ廃棄も多くなってしまうんです。
今回の調理法が広まればオクラ調理のハードルが下がりますよね。需要が高まれば農家さんの利益にもつながるので、消費者のみなさんにはこの調理法でオクラをたくさん食べてもらえたら嬉しいです。