泉北高速鉄道全駅に発車メロディー導入 曲のコンセプトは? 55インチ情報板も設置
和泉中央、光明池は既存メロディー変更へ。
作曲は向谷 実さん
泉北高速鉄道7020系電車(画像:写真AC)。
大阪府堺市の中百舌鳥駅から和泉市の和泉中央駅までを結ぶ泉北高速鉄道の全駅に、2022年3月26日(土)始発から発車メロディーが導入されます。なお和泉中央、光明池の各駅は、既存メロディーが変更されます。
作曲は、JR線などのメロディも多数手掛ける向谷 実さんです。メロディのコンセプトは以下の通り。
・上り
3拍子で朝の通勤時間帯や大阪方面への移動を軽やかに感じられるメロディー。ひと駅ひと駅がつながっていくように制作。
・下り
都会的な雰囲気のメロディーで、上りと同様、ひと駅ひと駅がつながっていくように制作。光明池駅は、次が終点であることをイメージ。
・中百舌鳥駅2番線(4月以降の導入予定)
「さぁいざ、泉北高速鉄道へ!」という気持ちが込められている。
泉北高速鉄道は「各駅をイメージしたオリジナル楽曲で、さらに上りと下りで異なるメロディーを用意することで、お客さまに列車の発車時機を分かりやすくお知らせします」としています。
なお発車メロディ導入の2日前、24日(木)始発からは、中百舌鳥駅を除く泉北線の全駅で、情報案内ディスプレイが使用開始となります。列車の在線位置(走行位置)やマナー啓発、ダイヤ乱れ時には振替輸送情報などを配信します。
ディスプレイサイズは55インチ。一部は英語でも表示されるということです。