Foxconn
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9日に発表された「Mac Studio」は注文が殺到しているためか、すでに出荷日が最大12週間(64コアGPU版を選んだ場合)までずれ込んでいます。そんななか、生産拠点である中国・深セン市が事実上のロックダウン(都市封鎖)状態となり、さらに出荷が遅れる可能性が浮上しています。

AP通信によると、市中感染や隣接する香港での感染者数が増加傾向にあるため、中国政府は深セン氏をロックダウン状態にしたとのこと。この命令により、同市に住む人口1750万人のすべてがゼロ・トレランス(ゼロ拡散)戦略の一環として、3回にわたる検査を受けることになります。

また食料や燃料、生活に不可欠な商品やサービスを供給するものを除き、すべての企業は閉鎖または在宅勤務の方針をとるよう命じられたとのこと。このロックダウンは今日(14日)から20日まで続くとの声明が出されています。つまり、今後1週間は生産活動も停止すると思われます。

深センは中国を代表するハイテク企業の中心地であるため、今回のロックダウンは全世界のサプライチェーンに大きな影響をおよぼすと予想されます。アップルもその例に漏れず、組立パートナーのFoxconnも深センに生産施設を持つ最大手サプライヤーの1つです。

米AppleInsiderに寄せられたメールによると、Mac Studioを注文したという読者は、土曜日に深センから出荷されたと連絡をもらったとのこと。しかしロックダウンの記事に気づいてからチェックすると、UPS(国際輸送サービス)アプリでは注文が「出荷準備中」と表示している一方で、Apple Cardのステータスはそうではないと表示しており、混乱が深まっていると伝えられています。

最大規模のiPhone工場である中国・鄭州の施設でも、今年1月にはFoxconnが頻繁に従業員の検査を実施しており、リスクを最小限に抑えるために厳しい渡航制限を課しているとも報じられていました。少しでも早くMac Studioを使いたいユーザーにとっては、しばらく我慢の日々が続くことになるかもしれません。

 

Source:AP News,Apple Insider