撮影/山田健史

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HKT48の田中美久が28日(金)、都内にて開催された映画『ホラーちゃんねる 樹海』初日舞台挨拶に、CYBERJAPAN DANCERSのCHIAKI、江益凛、大橋孝史監督と共に出席した。

【写真】薄紫色のワンピース姿で舞台挨拶に出席した田中美久【8点】

本作は、自殺の名所として知られる“青木ヶ原樹海”を元にした6作品からなる オムニバスホラー映画。女子高生が「樹海に行く」と言ってから行方不明になったという動画を目にし、樹海に興味を持つ人気YouTuber・吉岡楓を田中が演じる。

青木ヶ原の樹海をテーマに描かれ、撮影も実際に樹海で行われたという同作。田中は「樹海の旅館みたいなところに泊まった時に、電波がまったく繋がらなくて。携帯がほとんど使えない状態だったので、それがすごく怖くて。夜になると虫も多かったり...。実際に樹海に行くんだと知らなかったので、すっごく怖かったです」と告白した。

また大橋監督が「田中さんの時は雨が降っていましたからね」と振り返ると、田中は「そうなんですよ。雨が降っていて山の奥で、すごく怖かったんです」と回顧。

続けて「大橋監督が、撮影の時はアドバイスしてくださったり、時には厳しくしてくださったんですけど、撮影じゃない時は優しくお話してくださって。怖い樹海だったんですけど、みんなで楽しく撮影できたから、すごく気持ちが楽でした」と微笑んだ。

さらに、撮影以外で最近あった怖い体験を聞かれた田中は「最近、自分の忘れ物がひどいなってことに自分でゾッとしてて。家を出た時に、財布と携帯を忘れていっていて。財布と携帯がなかったらなにもできないじゃないですか。ゾッとしました」と告白。

「乗り物に乗ってから、財布忘れたって気付いて。乗り物から降りる時に『お金払えない』ってなったんですけど、今は携帯で払える時代だから『良かった』って思って。最近自分の忘れ物のひどさにゾッとしてます」とエピソードをまじえて語った。

グループのメンバーについては「メンバーとかは『怖くなったら連絡してね』って言ってくれたんですけど、電波が繋がらないから連絡もできなかったんですけど(笑)」と苦笑。

その一方で「本当に霊が見えるメンバーがひとりいて、撮影が終わった後にそのメンバーに『取り憑かれているかな』って聞いたら『大丈夫』って言ってもらえたから安心しました」と笑顔も見せていた。

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