信じられないような怪我で離脱した10名の選手
サッカー選手には怪我がつきものであるが、その中にはかなり奇妙な状況によって離脱を余儀なくされた者も…。
今回は『Planet Football』から「もっとも奇妙な怪我によって離脱を余儀なくされた選手たち」をご紹介する。
カルロス・テベス
中国超級リーグに全く馴染めなかったテベスは2018年にアルゼンチンへ戻り、古巣のボカに加入。それからしばらくして彼は刑務所にいる異母兄弟を訪ねたとき、囚人たちとのサッカーで筋肉を痛め、会長から怒られることに…。
ダリウス・ヴァッセル
怪我が多かったことで知られる名FWヴァッセル。2002年に足の血豆に苦しんだ彼は、電動ドリルでそれを摘出しようとし、爪の一部を失い、感染症にも苦しむことになった。
マルコ・アセンシオ
レアル・マドリーのスター選手は2017-18シーズンのチャンピオンズリーグの最初を欠場。彼は足の毛を剃ったことで感染症を引き起こしてしまった。
デイヴ・ビーサント
チェルシーでプレーしていたGKビーサント。1993年のプレシーズンではサラダクリームの瓶を落として足の親指の腱を切断する大怪我を負ってしまった。しかし2kgの瓶を落としてこれで済んだのは幸運だった。
アレックス・ステップニー
マンチェスター・ユナイテッドでプレーしていたGKステップニー。1975年のバーミンガム戦、彼は相手選手との接触で顔面を強打して激怒。叫び続けたことで顎を外してしまい、プレー続行不可能になった。
サンティアゴ・カニサレス
もうひとり物を落として怪我をしたGKがいる。2002年ワールドカップの前、スペイン代表のカニサレスはアフタシェーブローションの瓶を落として足の腱を切断し、メンバーから外れてしまった。そしてそれをきっかけにイケル・カシージャスにポジションを奪われた。
ブライアン・ロブソン
マンチェスター・ユナイテッドとイングランド代表のレジェンドであるブライアン・ロブソン。90年のワールドカップで彼は多くの試合を欠場したが、伝えられるところによればポール・ガスコインをベッドから引き起こす時に怪我をしたという。ベッドのフレームが彼の足の上に落ちたのだとか。
リチャード・ライト
エヴァートンに所属していたGKライト。チェルシーとのFAカップの試合前練習で足首を大怪我してしまった。ゴールの中に「近づかないように」と看板があったにも関わらず練習をしたところ、ジャンプの着地で看板を踏んでしまったのだ。因果応報である。
パウロ・ディオゴ
セルヴェッテに所属していたMF。2004年にシャフハウゼンとの試合でチームの3点目を決めたとき、彼は金属の金網に登った。その時に指輪が引っかかり、そのまま指が切断されてしまった。しかもその指を探している間にイエローカードを貰っている。
ミラン・ラパイッチ
中田英寿ともともにプレーしたことで知られるクロアチアの名ウインガー。奔放な性格をしていたことでも知られている彼は、1995年に飛行機の搭乗券で自分の目を切ってしまうという怪我を負っている。
エベル・バネガ
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バレンシアに所属していた2012年、ガソリンスタンドでハンドブレーキをかけ忘れたバネガ。動き出した自分の車に轢かれ、腓骨と脛骨を骨折。足首も手術を余儀なくされている。