栃木の島田さん「コンバインドA」で全国へ
ハードルと走高跳の混合競技で陸上の全国大会に出場する小学生がこのほど、栃木市役所を訪れ大川秀子市長に大舞台での活躍を誓いました。
栃木市役所を訪れたのは、栃木中央小学校6年の島田欄さんと母親の奈保子さん、島田さんを指導する栃木小山ジュニア陸上クラブの田村 伸夫さんなどです。
島田さんは、今年6月に行われた全国小学生陸上競技交流大会の県予選会で、80メートルハードルと走高跳の両方の合計得点を競う「コンバインドA」という競技で優勝を決めました。
高校球児だった父の影響で、幼いころから運動が得意だったという島田さんは、4年生の頃からハードル競技を始め、この大会に向けて初めて本格的に走高跳にも取り組みました。
練習の自己ベストは115センチでしたが、県予選では125センチをクリアし集中力と本番の強さで全国への切符をつかみました。
現在はコロナ禍の影響で、指導を受けられるのが週1度に限られてしまうそうですがハードルを自宅に持ち帰って自主練習に励んでいます。
全国大会は神奈川県横浜市で、18日から開かれます。