新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は15日、新たに74人の感染を発表しました。また、1人の死亡が確認されています

感染が確認されたのは、栃木市、小山市、宇都宮市、佐野市、足利市、鹿沼市などの10歳未満から80代の男女74人です。県発表分は59人、宇都宮市分は15人です。

県は15日までに足利市内の高齢者施設で職員と入所者合わせて11人の感染を確認し、県内119例目のクラスターに認定しました。外部からの持ち込みや施設内での感染対策不足が原因とみられています。

県内の感染者は累計で1万4,703人となりました。療養者は722人、このうち重症者は13人、入院調整中は14人、自宅療養者は351人となっています。

また、県は入院していた70代男性1人の死亡を発表しました。亡くなった人は累計で107人です。

近県の状況は埼玉県で4人の死亡と513人の感染、茨城県で1人の死亡と120人の感染、群馬県で41人の感染を発表しています。