照り照りのタレが絡んだお肉、しみ込んだうま味がじゅわ〜と口の中に広がる野菜など、見ているだけでも食欲がそそられるおかずは、ご飯のおかわり必至です。
大人気の和田明日香さんは、味わいや食感、見た目にこだわったおかずで家族の胃袋をわしづかみにしています。そんな和田家で人気のそそるおかずを教えてもらいました。


和田明日香さん

和田明日香さんの「てりっつやっ」のそそる酢鶏レシピ



とろ〜りなめらかなあんでつやつやに仕上げた「酢鶏」。
「豚よりやわらかく仕上がる鶏肉バージョンが定番。具は揚げず、すべて一緒に炒めるから簡単!」


●酢鶏のレシピ







【材料(4人分)】

・鶏モモ肉 1枚(250〜300g)

・酢 小さじ2

・塩 小さじ1/4

・タマネギ 1/2個

・ピーマン 2個

・シイタケ 2〜3枚

・片栗粉 大さじ2

・ゴマ油 大さじ2

・A[トマトケチャップ、酢、酒、砂糖各大さじ2 しょうゆ大さじ1 片栗粉小さじ1 塩ひとつまみ]

【つくり方】

(1) 鶏肉はひと口大に切り、酢、塩をふってもみ込んで少しおく。タマネギとピーマンは乱切りにする。シイタケは軸を除いてひと口大に切る。Aは混ぜておく。



(2) (1)の鶏肉に片栗粉を加えてもみ込む。フライパンにゴマ油を中火で熱し、鶏肉を炒める。焼き色がついたら、タマネギ、シイタケを加え、タマネギが透きとおったら、Aを加えて混ぜる。



(3) とろみがついたら(1)のピーマンを加えてさっと炒め合わせる。




☆ポイント


鶏肉は塩と一緒に巣をもみ込んでおくひと手間で、やわらかくなり、しっとり感がアップ! くせのないすっきりした味に仕上がります。

ESSE10月号
のキリトリ付録「和田明日香さんの“そそるおかず”」では、このほかにもご飯がすすむおかずが満載です。ぜひチェックを!





<撮影/三村健二 取材・文/ESSE編集部>