キッズ落語家 高座デビュー
宇都宮市では21日、小学生落語家による発表会が行われました。
この発表会は、宇都宮市の東図書館が日本の伝統的な話芸のひとつ落語について子どもたちに、興味を持ってもらおうと開いたもので、小学2年生から6年生までの9人が高座に上がりました。
参加者は、宇都宮落語研究会会長の森乃むじなさんを師匠に、3回に渡って落語の基礎を学んできました。
新型コロナウイルスの影響で、例年より教室の実施回数が減ったうえに授業時間も半分ほどとなりましたが、この日のために自宅で練習を重ねてきたということです。
子ども落語家たちは少し緊張した様子でしたが、小咄から10分を超える本格的な落語まで披露し、寄席を笑いに包んでいました。