国体リハーサル兼ねた陸上関東大会始まる
国体のリハーサルを兼ねた関東陸上競技選手権が20日からカンセキスタジアムとちぎで始まりました。
大会は関東の7県からおよそ2000人の選手が集まり、20日から3日間の日程で開かれます。
初日はトラック競技を始め棒高跳び、走り幅跳び、やり投げなどが行われ、栃木県からも女子400mで真岡女子高校の長島結衣選手、男子十種競技でビッグツリーの別宮拓実選手など、とちぎ国体で活躍が期待される選手が登場しました。
中でも県スポーツ協会所属の男子やり投げ、小椋健司選手は最終6投目で76m26をマークし大会新記録で優勝しました。
大会はとちぎ国体に向けてスタッフの配置や運営などさまざまな点がチェックされました。
新型コロナの感染防止対策は厳しく取られ、熱中症対策など選手のケアにも細心の注意が払われましたが、今大会280人が参加した審判員の数が国体本番ではそれ以上必要で、審判員の確保が大きな課題だということです。