新しいフードデリバリーサービス開始 宇都宮
新型コロナウイルスの影響でテイクアウトの需要が増える中、宇都宮市では19日から新たにフードデリバリーサービスが始まりました。
宇都宮市で新たに始まったのはドイツの企業が手掛けるフードデリバリーサービス「フードパンダ」です。
スマートフォンのアプリで注文すると25分以内に届けてくれるというサービスで、アジア太平洋の12の国と地域300以上の都市で展開しています。
19日、開かれたセレモニーでは宇都宮餃子会のギョーザや駅弁販売「松廼家」の駅弁が次々と配達されるデモンストレーションが行われました。
登録されている配達員は宇都宮に住む人で、地元の道に詳しいのに加えAIがデータに基づき配達員を配置するため配達時間25分以内という迅速な配達が可能だということです。
登録店舗の数は現在のところ宇都宮市中心部のおよそ300店ですが、今後増えていく見込みでフードパンダは「コロナ禍で不要不急の外出ができなくなる中、多くの人に利用してもらい地域を盛り上げていけたら」としています。