宇都宮市は個別接種を行う市内2カ所の医療機関で冷蔵庫が故障し、ファイザー社製のワクチン合わせて102回分を廃棄することになったと明らかにしました。

いずれの医療機関でも冷蔵庫が故障し、お盆休みに入る前の8月12日の診療時間終了後から16日までの間にワクチンが常温の状態になってしまったということです。

宇都宮市によりますと医療機関には代わりのワクチンを支給し市民の接種に影響はないということですが、市は市内全ての医療機関に文書で周知して管理を徹底させるとしています。