VRで海の生き物とふれあう
海に遊びに行くことができない子どもたちのためにVR技術を活用して海の生き物と疑似的にふれあう特別授業が行われました。
特別授業に参加したのは岡本特別支援学校のおおるり分教室に通う児童や生徒です。
おおるり分教室は自治医科大学附属病院とちぎ子ども医療センターに入院している子どもが通う院内教室です。
授業は外に遊びに行くことのできない子どもたちに特別な体験を提供しようと日本財団が「海と日本プロジェクト」の一環で開きました。
ウェブ会議システムで教室と講師のいるスタジオ、そして水族館にある水中ドローンをつなぎ、講師のアドバイスを受けながら子どもが遠隔でドローンを操作してサメやサカナの泳ぎを観察しました。
ドローンからは360度の映像を見ることができるため、子どもたちはまるで海に潜っているような感覚を楽しみながら海の生き物について理解を深めました。