済生会接種会場でワクチン接種始まる
新型コロナウイルスのワクチン接種について栃木県と宇都宮市、それに病院の3者連携型の集団接種会場が5日、宇都宮市の済生会宇都宮病院に開設されました。
運用がスタートした集団接種会場は県の予約システムを使い、宇都宮市がワクチンを供給、済生会宇都宮病院が医療スタッフと会場を提供する形で県民への接種を進めます。
県内全域を対象者とした集団接種会場としてはとちぎ健康の森に次いで2つ目です。
初日は予約した10代から50代のおよそ80人に対し、接種を行いました。
主な予約対象者は12歳以上の県民で、2回目のワクチン接種も1回目を終えた3週間後にこの会場で受けられることなどが条件です。
幅広い年代が接種を受けられるとあって1週間ごとの予約受付枠は第2回までわずか数分で埋まっていて8月11日以降も順次受け付けます。
予約は県の専用予約サイトからのみの受付で、10月27日までの間、接種は平日、夕方の2時間で1日最大84人、日曜日は午前・午後それぞれ3時間で最大240人を計画しています。