企業のデジタル技術導入を後押しをしようと栃木県が主催するセミナーが4日から宇都宮市で開かれています。

セミナーにはDX、デジタル・トランスフォーメーションを目指す県内の製造業5社が参加しました。

DXとはデジタル技術を活用し、これまで人が行っていた業務を自動化したり、簡略化したりしてサービスの質の向上を目指すものです。

セミナーではDXの概要について講師から説明があったあと、参加者らがそれぞれの会社の業務のうち、デジタル化の余地がありそうなものについて洗い出す作業を行いました。

参加した人たちからは在庫管理や工場設備の点検などを自動化することで人件費の削減につながるといったアイデアが出されました。

セミナーは4日から3日間行われ、参加企業は講師からアドバイスを受けながら最終的にDX導入に向けた計画策定までを行う予定です。