栃木県内63人感染1人死亡 ホームパーティーでクラスター 新型コロナ 1日発表
新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は1日、1人の死亡と新たに63人の感染を確認したと発表しました。
31日に過去最多の170人の感染が発表された1日あたりの新規感染者数は6日ぶりに100人を下回りました。
感染が確認されたのは、大田原市、那須塩原市、小山市、栃木市、上三川町、下野市、足利市、佐野市、野木町、日光市、芳賀町、宇都宮市などの未就学児から70代までの男女63人です。
県は31日までに7人の感染が確認されている真岡市の個人宅で7月の連休中に行われたホームパーティーを県内84例目のクラスターと認定しました。
ホームパーティーでは東京からの帰省者を含む親類や友人、合わせて10人でバーベキューや流しそうめんを行ったということです。
また県は1日、新型コロナウイルスに感染し入院していた患者1人の死亡を発表しました。県内の死者は累計で86人です。
県内の感染者の累計は8,387人となりました。
現在の療養者は859人、重症者は11人、入院調整中は57人です。
そして、県はこれまでに陽性が判明した10歳未満から70代の男女46人から感染力が強いデルタ株の可能性があるインド由来の変異株が確認されたと発表しました。県内のインド由来の変異株の発表は累計300人となりました。
近県の状況は埼玉県では899人の感染、茨城県は1人の死亡と202人の感染、群馬県は104人の感染が確認されました。