マイルズ・テラー、話題作の代役は吉と出るか凶と出るか!
 - Amanda Edwards / Getty Images

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 フランシス・フォード・コッポラ監督の名作『ゴッドファーザー』の舞台裏を描くテレビシリーズ「ジ・オファー(原題) / The Offer」で、主役となる製作者アルバート・S・ラディを演じることが決まっていたアーミー・ハマーの代役が、『セッション』などのマイルズ・テラーに決まったとDeadlineなどが報じた。

 同作は、製作者アルバートの観点で捉えた『ゴッドファーザー』のメイキング過程を描く、全10話構成のリミテッドシリーズ。主演には映画『君の名前で僕を呼んで』のアーミーが決まっていたが、ソーシャルメディア上で、彼が書いたとされる過激な内容のダイレクトメッセージ(DM)が拡散され、大きな波紋を呼ぶ事態になったことを受け、今年1月、降板していた。

 マイルズは主演に加え、アルバート自身や、テレビシリーズ「リベンジ」のニッキー・トスカーノ、映画『ザ・プレイヤー』『ディープ・インパクト』などの脚本を手掛けたマイケル・トルキンらと共に、製作総指揮を務める。監督は、『ロケットマン』のデクスター・フレッチャー。制作開始や配信日については、まだ明かされていない。

 なお、マイルズは今後、11月に公開が延期された映画『トップガン マーヴェリック』をはじめ、Netflixによるクリス・ヘムズワース主演のSF映画『エスケープ・フロム・スパイダーヘッド(原題) / Escape from Spiderhead』や、ショーン・ペンの監督最新作『フラッグ・デイ(原題) / Flag Day』など、話題作への出演が相次いでいる。(編集部・浅野麗)