その腰痛、もしかして病気が隠れているかも・・・!?

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 国民病ともいえる腰痛は、若い人から高齢者まで多くの人を悩ませている症状です。

腰は上半身の重みを支えているため大きな負担がかかります。さらに、ものを持ったり体を曲げ伸ばししたりと、日常生活のさまざまな動きをするときにも負荷がかかります。

日常生活において腰が痛い、肩が張るなどの症状はよくあることで、マッサージ、整体などで何とかしのいでいる方も多いとは思います。

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しかし、腰痛は様々な内臓疾患、あるいは全身的な疾患で生じることもあります。

急に強い腰痛があらわれて、姿勢とは無関係に痛みが続く場合や、じっとしていても激しく痛む場合には、重大な病気が隠れていることもあります!

整形外科の病気以外で起こる腰痛の例

・尿管結石
体を動かすと痛むので通常の腰痛に似ていますが、 どのような動作で痛くなるかはっきりしないことが多く、 圧痛点を探してもよくわかりません。 この点で、通常のぎっくり腰などとは異なります。 痛む側の背中をトントンと叩くと痛みがひびきます。 これは尿管の中で石が動くと痛みを誘発するからです。

・解離性大動脈瘤
高齢者で急に腰が痛くなったときは要注意です。 高齢者だけにレントゲンでは年齢的な変化が見られるので、 つい腰椎疾患かと思って誤診してしまうこともあるようです。 これも圧痛点などハッキリしないことが多いので、 怪しいときにはすぐにCT検査をすべきです。 解離性大動脈瘤が破裂すると多くが致命的となります。

・子宮など骨盤内臓器の疾患
子宮や卵巣などの疾患による痛みは下腹部痛であることもあるし、 腰痛となることもあります。具体的には、子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣のう腫 などです。 月経周期に関連して痛むことも多いので、通常の腰痛とは違うと予想がつきます。 ただ、一定期間を除けば痛みは少ないので痛み止めで誤魔化してしまう人が多いようです。

通常、腰痛は痛みが一時的なこともあり、自然に軽くなることも少なくありません。

しかし、注意して頂きたいのは、その中に放置しておくと生命を脅かす病気が潜んでいる場合があることです。

自分の身体に気を使い、少しの体調変化にも気付いてあげることが病気の早期発見・早期治療に繋がります。

定期的な血液検査でライフスタイルをこまめに見直すとともに、自分の健康状態をつねに把握しておきましょう。

自覚症状のないうちに定期的な検査で発見するのが、いつまでも健康でいるための最大の秘訣なのです。

[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。